●2013年を振り返って

・著述業

-3冊の書籍を出版することができました。
読者の皆様、編集者の皆様、共著者の皆様、協力者の皆様、関わっていただいたすべての皆様に感謝申し上げます。


-連載「生活保護のリアル・政策ウォッチ編」、連載継続中。
さらに連載「変わりゆく大学のいま~激流の中で」をスタートさせることができました。

-単発記事多数を執筆し、世に問うことができました。

-2月、ボストン・NYCへ。AAAS(米国科学振興協会)年会参加+取材。
8月、ブエノスアイレスへ。世界精神保健連盟大会参加。
国内取材多数。
飛び回るというか、まことに落ち着きのないというか……の一年でした。

-5月、6月、9月、10月と、講演の機会を頂戴することができました。7月にはTV出演の機会も頂戴しました。

-社会保障分野のお仕事が、圧倒的に多かったです。生活保護に加え、困窮者支援・障害者福祉・難病など、幅が自然に広がっていった一年でもありました。

-科学・技術に関しては、書籍2冊を出版できたものの、充分にやれなかったという悔いが残っています。今年は日本数学会「ジャーナリスト・イン・レジデンス」にも参加できませんでした。

-「守り」の部分が手薄な一年でもありました。職業能力向上、文献調査、記事リスト作成、自分の事務所の経営、Webサイト整備など、どれ一つとっても「充分にできた」とは言えません。

・研究

-社会学(社会保障史の文献研究+数値シミュレーションの複合)の研究に取り組みたく、大学院博士課程を受験。合格。2014年4月より進学予定。

・自分

-まずまずの健康、よき友人たち、有り難いことに多忙を極める仕事に恵まれ、出来すぎの一年だったと思います。

-しかしながら深刻な運動不足(2013年1年間に水泳2回のみ)、肥満(85kg)、すぐ乱れる生活リズムと食生活、虫歯だらけの歯……など問題も数多く。50代前半には全部解消しておきたいところ。

・家族

-12月31日現在、猫の摩耶(女子・16歳7ヶ月)・瑠(男子・5歳7ヶ月)と一緒に暮らしています。

-3月2日、猫の悠(男子・享年14年9ヶ月)を見送りました。
3年3ヶ月にわたる慢性腎不全・甲状腺機能亢進症、2013年1月に発覚した末期がんとの闘病を最後の最後まで頑張り通してくれた悠。ありがとう。

-4月14日、猫の瑠(男子・5歳)が家族に加わりました。
悠が他界したあと、残された猫の摩耶(女子・16歳)と私は「母一人猫一人」状態になってしまいました。
摩耶が一人娘であることに慣れてくれればよかったのですが、日に日に激しく寂しがるようになりました。
そこで、猫の家族がもう一名必要なのではと思い、シェルターから瑠を迎えました。
瑠はあっという間に我が家に馴染み、摩耶と仲良くなりましたが、私にはまだ、あまり触らせてくれません。

-11月、杉並区獣医師会より、摩耶に高齢動物表彰をいただきました。

-慢性腎不全と糖尿病を抱えた摩耶、病気のコントロールには未だに苦労していますが、まずは、無事に年末を迎えられたことを喜びます。

●2014年の抱負 

・著述業

-書籍を少なくとも2冊出版する(1冊(障害者福祉)は既に決定しています。もう1冊!)。

-ここ2年ほど、仕事のうち社会保障の占めるウエイトが著しく高くなっているため、科学・技術の仕事を2013年比で150%程度は充実させる。具体的には書籍1冊、記事少なくとも年間10本。

-日々の職業能力訓練、読書、公式Webサイト作成、記事リスト作成など「守り」の部分を充実させる。

-個人事業所「電脳猫屋敷」(1997年設立)をたたみ、「電脳猫屋敷株式会社」(2010年設立)に業務を移行させる。

・研究

-2014年1月、自宅に計算サーバ環境を構築する。

-2014年3月までに、基本的な文献調査は終えておく。

-2014年7月ごろまでに、大学院での研究を「離陸」させた状態にする。

・自分

-リアルの交友関係を、今まで以上に大切にする。割り当てる時間とリソースを増やす。

-「どうしてもネットを使わないと出来ない用事のため」「何かのついでの検索のため」以外でネットに接続する時間を、平均1日1時間以下にする。「だらだらとネットサーフィン」といったことは、基本的に行わない方針とする。

-月に2回は水泳に行く。

-外食を減らし、自炊率を高める。

-減量する(目標:2014年末に70kg以下)

-趣味の電子工作に向き合う時間と環境を確保する。

-作曲のレッスンに定期的に通うことを再開する。

・家族 

-摩耶の17歳の誕生日(5月)・越夏(9月)・糖尿病闘病開始2周年記念(10月)といった節目を、今年も全部祝えますように! 瑠も、元気でいられますように。