昨晩は、旧知の高橋真理子さん(朝日新聞)にお誘いいただき、まずNISTEPのパーティーへ。何名かの方に軽くご挨拶したあと、シカゴのサイエンス・ライター協会主催のパーティーへ。大いに楽しみました。
サイエンス・ライター協会主催のパーティーのようすです。地上80階というロケーションでのパーティーでした。酒あり、ごちそうあり、ダンスあり。
うまくエスコートしてくださる男性が何人かいたので、私もダンスを楽しみました。もちろん車椅子に乗ったままですが。
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写りこんでいる猫の編みぐるみは、2013年3月に他界した我が家の猫・悠です(参考:「アンパンマンのマーチ」を愛した猫)。


●2014年2月16日
・午前
0:30には就寝、3:30にいったん目が覚めたのですが二度寝。7:00ごろ起きました。同行のYさん(研究者(生物物理学)・科学コミュニケータ)とユースホステルで朝食をいただき、AAAS年会会場へ。Yさんはルームメート(同じくAAAS年会に参加している大学院生(日本出身、米国の大学に留学中)と夜半まで話し込んでしまったそうです。
プレスルームに到着すると、まず配布物のチェック。プレスルームには、各大学・各機関が配布物を置いておくためのコーナーがあります。毎年、いろんな団体の配布物をお預かりしては設置したり配布したりしてきています。
今年は「saveMLAK」だけです。このバッジは毎回、たいへん好評です。チラシも、かなり持って行って頂けています。会期終了(2月17日)までに70枚くらいはハケそう。
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コーヒーコーナーのテーブルの上には、日本から持参した和三盆糖のお菓子とともに自分の名刺を置いておくなどして、さりげなく自分の宣伝も怠らないのであります。といいますか、あまりプレスルームに落ち着いていられないので、こういうふうに「来てますよー」と知らせて、パーティーなどで話しかけてもらうきっかけを作ったりとかしているわけなんですよ。
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今日は展示と「Family Science Days」を中心に。
午前中から午後2時30分くらいにかけて、展示会場・「Family Science Days(子どもを連れた家族を主対象とした科学展示がたくさん)」・ポスター発表(ふつうに学術発表。去年私もやりました)の会場をうろうろしていました。
やや体調不良気味、熱でもあるのかという感じではあったのですが、スターバックスのホットチリスープを一杯いただいたら、けろりと元気に。ああなんと現金な私。
こちら、スタバのホットチリスープ、5ドルなり。
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日本ブース(ジャパンパビリオン)、入り口すぐそばにありました。盛況。
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パロ大人気。
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でもちょっと、盛り込み過ぎの詰め込みすぎ感が。
他のブースは、もっとあっさりしています。ふらっと寄って、さらっとコミュニケーション、という感じなのですよね。
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そして Family Science Days。たくさんの子どもさんたち+親(絶対に親または準じる保護者が一緒。子どもだけで出かけさせるのは虐待とされる)が楽しんでいます。それを、うちの猫の故・悠に見せてやっております。
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・午後
展示コーナーでコーヒーをいただきつつ、同じテーブルに着いた「Family Science Days」来場者の方々に、それとなくバックグランドを聞くなど。
「親が科学者(大学教員)」といったパターンが、やはり多いのです。
このAAAS年会と似たようなものを、というコンセプトで、日本には「サイエンスアゴラ」がありますけれども、こちらもやはり、意識高い親とその子が多いんです。
いずれも無料。
生活保護世帯だったり就学援助を受けていたりする世帯のお子さんも経済的負担なしで楽しめるのではあるんですが、(「サイエンスアゴラ」はお台場の日本科学未来館で開催されるので、交通費はそれなりにかかりますが)、そもそも「存在を知らない」「行きたいと思わない」というところにハードルがあるんですよね。
ちなみにAAASは、「すべての子どもに充実した教育を」という活動も行っています。ただ、そういう活動をしているという情報が届きもしないという、如何ともしがたい壁が。
それでもまだ、解決しようという意気込みがあるだけ、すごいと思います。極東のどこかの国からは、そういう意欲が失われていると思われてなりません。
同席した韓国人親子と意気投合。釜山出身ということでした。私は福岡出身。近いですねえ、と盛り上がりました。
さらに、都市化とサイエンスコミュニケーションに関するセッションを1/3くらい聴講した後、プレス向けお別れパーティーに。
今日も元気だ、ワインとチーズがうまい。
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最初にスポンサー(南陽工科大学)挨拶。
「ノーフリーランチ! プロモーションを聞きなさいよ!」
という切り出しで大爆笑を取ってはじまる、楽しい挨拶でした。
挨拶が終わると、ただただ仲間で盛り上がるパーティー。
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このパーティーには正装で臨みました。こういう正装です。
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・夜
日本チームの打ち上げに混ぜていただき、あまり遅くならないうちに宿に戻る予定。おやすみなさいませ。