西欧と米国ではだいたいどこでも食べられる、ひよこ豆のコロッケ「ファラフェル」は、私の大好物の1つです。
 日本のどこでも比較的簡単に入手できる素材で似て非なるものを簡単につくれないかと試してみたところ、「まあ、まがいものとしては7割くらい満足」と言えるものが出来ました。メモしておきます。

レバノン風ニンニクソースのようなものを添えて。
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材料(直径4~5cmのファラフェルもどき12個分くらい)
  • 生おから 180g
  • じゃがいも 20g
  • クミン、コリアンダー ホールを各小さじ1/2くらい
  • パセリ 小さめ1束
  • 塩 2g
  • マヨネーズ 6g(弁当用小分けパックを1つ)

プロセス
  1. じゃがいもをレンチンしてマッシュする
  2. クミンとコリアンダーを粗挽きする
  3. パセリをみじん切りにする
  4. じゃがいも、クミン、コリアンダー、パセリ、生おから、塩を混ぜる
  5. 混ざったものを小さなコロッケ状に整形する
  6. 整形したものの表裏横にマヨネーズを塗って網に並べる
  7. オーブンのコンベクションモードを使用(なかったら通常の上火+下火で良いと思う)。220℃で15分くらい、200℃で15分くらい焼く

焼く前。手前に並んでいるのは、じゃがいもの皮。
カリカリに焼いて食べると美味しい。

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反省点

  • つなぎのじゃがいも、言われても存在に気づかれない感。もう少し多くても大丈夫だったかも。
  • おから成分が多すぎて、あっという間に満腹感。次回はおから4、豆腐4、じゃがいも2くらいの比率を試してみたい。
  • パセリは足りなかった。
  • 塩も足りなかった。おまじないのような微量では無意味らしい。
  • マヨネーズを塗って焼くのは必須ではなかったと思う。表面がクリスピーになるかどうかに関して、ほぼ影響なさそう。
  • 天板にべたーっと伸ばして焼いてもよかったかも。
  • コンベクションモードで熱風が吹いているときに手を突っ込んで、先に焼けたじゃがいも皮を取り出したら、手の皮膚を軽く火傷した。ダメじゃん。風を止めてから手を入れるように>自分

 なお本記事を含む試行錯誤の成果は、noteマガジン「Think globally, eat locally」に現れるものと思われます。

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 バーミックス、私が持ってるのは1997年モデルですけど、ほんっと一生モノです。