みわよしこのなんでもブログ : 2015AAAS年次大会

みわよしこのなんでもブログ

ライター・みわよしこのブログ。猫話、料理の話、車椅子での日常悲喜こもごも、時には真面目な記事も。アフィリエイトの実験場として割り切り、テーマは限定しません。


2015AAAS年次大会

2015年2月14日・ポスター完成するも体調激悪・それでも年に一度のダンス

ポスター発表は翌日、2月15日です。今日の至上命題は、ポスターの完成。
まずは食事。腹が減っては戦が出来ません。
ホテルの朝食コーナーが人でいっぱいだったので、お部屋に持って帰って食べました。
プレートの上に乗っているのは、茹でジャガイモ(左上)・ブロッコリー茎等のピクルス(中上)・ベイクドビーンズ(缶詰・中右)・魚のトマト煮(下)・ハラペーニョの水煮(下)。
お腹の具合はまあまあです。
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血圧も、ちょっと高めだけど、ま、いっか。
脈拍は正常に近づいてきました。
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7時過ぎには年次大会会場に出動。まず、プレスルームでSaveMLAKの勝手広報活動。
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午前中にポスターの内容を印刷し、ホテルに戻って大きさと揃っていることを確認。
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今日から「Family Science Days」。子どもたちと保護者(「子どもだけ」はありえません。ネグレクト扱いされ、親が逮捕されることもあるので)がやってきて、科学を楽しむイベントです。
これはコマを慣性力で長く回してみるもの。電動泡だて器に軸の先端を差し込んで回し、泡立て器を外してもコマが回り続けるのを楽しむのです。コツをつかんで3分とか5分とか回し続けられるようになろうとしている子どもと大人多数。
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プレスルームに戻って、SaveMLAK広報素材の減りをチェックして補充したり並べ直したり。
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ランチ。
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男女平等に関するシンポジウム。どうやって実現していくかに関する話し合いもされる予定でしたが、気分が悪くなってしまい、ホテルに戻って昼寝。
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昼寝の後、ポスターの切り貼り。完成!
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今夜もパーティー。毎年、三日目のパーティーは地元のサイエンス・ライター協会が主催。
会場はサンノゼ美術館でした。
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ダンスコーナーがあるのも例年のこと。私が年に一度だけダンスを楽しむ場です。
車椅子をうまくエスコートしてくださる方がたくさんいるので、心から楽しめるんです。
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日本だとこうはいきません。
障害者が健常者のダンスパーティーに混ざると、絶対に「してあげる」「してもらう」関係が出来てしまいます。
「参加させていただいて、ありがとうございます」と卑屈にならないと許されなかったり。
もともとバレエなどダンス経験のある私が「ふつうに」ダンスしている姿を、「ほほえましく」ニコニコと見下ろす健常者がいたり。私にとって車椅子は靴みたいなものなのですけどね。
障害者だけのダンスパーティーなら少しはマシなんでしょうけど、内心で障害者に対して差別的な介助者が混ざりこむのを避けることは不可能だし。
というわけで、AAAS年会の期間中に地元サイエンス・ライター協会が開催するパーティーで踊ることは、私にとって、年に一回だけの、心置きなくダンスを楽しむ機会なのです。

この日はバレンタインデー。何かサプライズが用意されていたようですが、明日のために10時前にはホテルに戻って寝ることにしました。どういうサプライズがあったのかは知りません。
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夜の美術館エントランス前。
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夜桜見物して、ホームレス状態のおじさんにいくらかさし上げてちょっと話聞いたりしながらホテルに帰りました。
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2015年2月13日・障害者支援ミーティング@AAAS年会

体調は少しずつ上向いてきてはいますけれども、全身倦怠感が凄まじいです。
血圧はまったく正常なんですが、なんなんでしょうか、この脈拍は。
ま、気にしてもしょうがないので、あまり気にしてませんが。
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午前6時頃、ホテルの中庭というか駐車スペース。両側はホテルの建物です。
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ボケボケですが、サクラっぽい花。
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ホテルで朝ごはん。真ん中の焦げてるのはベーグル。
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リンゴ。この程度の形状の問題は、特に商品価値を下げない感じです。
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お弁当づくり。全粒粉トルティーヤとチーズでロールサンド作りました。
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バナナと一緒にお弁当。
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今日は自分的に発表と同じくらい重要な、障害者支援ミーティングの日なので、ジャケット着用し、髪を下ろしてみたりとかしました。
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メディア向け朝食会にも参加。今日はヨーロッパの組織がスポンサー。
ビュッフェが高すぎてアクセス出来ないので、適当に盛り合わせて持ってきていただきました。
塩を食べてるみたいに味が濃くて、うーっぷ。半分も食べられませんでした。
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女性がごく当たり前に働いているのを見られることが嬉しいです。この方はヨーロッパのどこかの組織の管理職だったかと。
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追いやられてしまったSaveMLAKフライヤー。マグネットともども補充しておきました。
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この後、障害者支援ミーティング向けのドキュメントを作成、プレスルーム(お茶コーナーと仕事コーナーがあるのですけれども、仕事コーナーの方)で印刷し、午前中はミーティングに参加。

ポスターを一応全部作り終え、ちょっとシンポジウムを覗いてみたりなど。
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夜はプレスのパーティー。Tech Museum にて。
毎年、二日目のパーティーは博物館だったり水族館だったり、趣向が凝らされていて楽しいです。
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パーティーを終え、ホテルでポスターの切り貼りをしようとしたら、足りないとか大きさ間違えてるとか……でした。
ううむ、完成は明日か。
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2015年2月12日・AAAS年次大会、始まる

朝の体調。血圧的には「まあまあ」でした。
しかし、なんとも言えない違和感がありました。ときどき脈拍が速くなって100を超えるのです。
脈拍が速くなるきっかけに、思い当たる節はまったくありません。
気にしてもしょうがないので、「帰国まで続くようだったら気にしよう」ということにしました。
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お腹の調子は少しずつ上向いてはきましたが、
「水分の代謝がなーんかヘン」
という状態が続いています。引き続き、せっせとダシ汁を飲みました。
脱水と、脱水が引き金になる喘息は、最も避けたいものの一つ。
経口補水液キット(砂糖と塩とクエン酸)は持ってきていましたから、一回は経口補水液を作って飲んだ方がよかったかもしれません。ああ後知恵。

喘息の吸入薬(フルタイド)も、怠りなく吸いました。
というより、「気管支に違和感を感じるので忘れようがない」という感じでした。

精神面も調子よくありません。ひどいウツが続いていました。
ウツでもなんでも、15日は発表。この日、まだ発表ポスターは完成していませんでした。パフォーマンスは30%~40%程度(当社比)の感じでした。
今回は、立命館大学から旅費助成受けてきてるんですから、予定されている発表と現地視察・情報交換だけは、ちゃんとやらないと。
完全に自費で来ての発表は過去に一回やりましたが(理科教育で)、その時とはプレッシャが全然違います。
事件・事故・病気などでトラブったら、場合によっては大学や研究科や指導教員が責任を問われることになりますから、「万が一の事態に発展するようなことは最初から避けなくては」というプレッシャもありました。

ホテルのセルフサービスの朝ごはん。
フルーツは他にリンゴとオレンジ。
シリアル・牛乳・フルーツ入りヨーグルト(パック)・オートミール・ジュースなどもあります。
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午前7時過ぎ、会場へ。
コンベンションセンターと、通路でつながっている近隣の2つのホテルが主な会場です。
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プレスルームで入場証を受け取りました。
猫の故・悠(1998-2013)も、昨年に引き続き2回目の参加。
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プレスルーム。まだ誰もいないのは、皆さん、朝食会に行っちゃってるからです。
朝食会場も覗いてみましたが、もう満杯だったので入場を諦めました。
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プレスルームの資料配布コーナー。左側に見える台が、お部屋の周囲にぐるっと。
資料は、まだほとんどありません。
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入り口近くの特等席に、SaveMLAKプロジェクトの資料とマグネットを設置。
2012年の年次大会@ボストン から、勝手に国際広報を買って出て、SaveMLAKグッズを購入して配布してます。
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渡辺ゆきのさんデザインのSaveMLAKマグネットやバッジ、毎年たいへん人気なんですが、マグネトだけ持ってって資料持っていかない方が結構多いんです。
というわけで、今年は資料に貼り付けました。
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ずらり。
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この日はプレスルームでひたすらポスターの準備。
ホテルで作って持ってきたランチです。
左側は、全粒粉マフィンのチーズサンド。
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お昼すぎ。SaveMLAKマグネット、かなりハケています。
マグネットだけ剥がして持ってった方もおられるもよう。
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午後、訪問したいと考えていた現地精神障害者団体の訪問アポも取れ、ほっとしました。
旅費助成の申請時、
「困窮者支援団体・障害者団体、それぞれ少なくとも一箇所を訪問して情報交換」
を予定に含めていましたから、それをしないで帰ってくるわけにはいきません。
また、障害者プロジェクトの部屋にも行き、障害者向け情報保障・移動手段の確保などの準備も見せていただきました。
その合間に、ヘロヘロの状態でチンタラチンタラとポスターの準備をするのが精一杯で、なんにも聴講できませんでした。
しかし、こう書きならベテみると、結構「やることは、やる」が出来ていた感じですねえ……。

夕方、基調講演(毎年、新しく会長になる方が行う)会場に早めに行き、障害者支援も含め、準備の様子を見学。
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今年の年次大会のテーマ、「イノベーション・情報・イメージング」。
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悠は、生きていれば16歳です。
もし人間の高校一年男子だったら、「学校より面白いから、おいで」と誘って一緒に来たかも。もしも本人が関心あるようなら、ですけど。
プレススームには、ベビーカーに赤ちゃんを乗せて連れてきている方も、毎年2~3人くらいはいます。男性であったりもします。
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今年の取材グッズ。他にメモ帳も。
一脚は今年から導入。車椅子に乗っていると、どうしても低いアングルからしか撮れないので、写真がワンパターンになっちゃうんですよね(この一脚は結局は私にとっては使い物にならず、米国で捨てられることに。安物買いの銭失い、でした)。
真ん中のスマホは、AAASの障害者プロジェクト(1970年代から続いています)の仲間から借りたAndroidスマホです。
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基調講演の内容は要約筆記され、スマホに表示されます。
Androidのみ対応ということでした。
人数の面では「Androidだけカバーしておけば、かなりなんとかなる」ということなんでしょう。
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新しい会長は遺伝学やバイオインフォマティクスの方。
「古代ギリシャでは、生まれてくる子どもの性を決定するのは男女の熱の差だと考えられていた」
という話をしながら、
「変温動物だったらどうなるの?」
と会場から笑いを取っていました。
この亀さんたちは、その場面で登場しました。
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左手に無理やりスマホとメモ帳を握り、右手でメモを取ってた私。
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オープニングイベントは、講演のあと会長招待によるパーティー(参加者ならOK)があるのですけど、プレス関係者は別のホテルに招待されてパーティー。
ジョンソン・アンド・ジョンソンがスポンサー。
報道に携わる者が、スポンサーのついているイベントでゴチになることについては、いろんな考え方があると思います。
「ゴチになったら筆が鈍る」という方もいるでしょう。
私は、ゴチになろうがなるまいが、書くべきことは書きます。
「何もしてもらわなかったら、清廉に記事を書ける」
「何かしてもらったら、御用記事しか書けない」
のどちらも、イマドキ真ではないだろうと思ってます。
ま、こういう人間には、「御用記事書いてほしいからゴチる」という組織や企業は、最初から近づいてこないでしょうけど。

参加5回目ともなると、「おひさしぶり!」と互いに挨拶できる方が増えます。
2012年、バンクーバー大会のときに大変お世話になったブリティッシュコロンビア大学広報の方が、AAAS広報に転職していらっしゃいました。再会を喜ぶなど。
日本の大学や研究機関で広報に携わる方も、多数いらっしゃってます。この大会の時だけ会う日本の方がたくさん。

赤ワインと、チーズたっぷりのパイのようなものをいただきました。
「お腹が壊れそう」感じがあり、この後は飲み食いはセーブ。
このチーズパイ、本当に美味しかったんですが、ホテルに戻ってから全部ゲロッパしてしまいました。ああ、もったいない。
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夜桜(?)見物しながらホテルに帰りました。
今回のホテルは会場から800メートルほどの場所にあるモーテル。
10月に予約したので、税・サービス料込みで、一泊1万3千円。
米国で、ドミトリーでも「安宿」というわけでもないホテルに泊まるのは初めてです。
リーズナブルなビジホ的ホテルやドミトリーは、サンノゼには車がないと無理な場所にしかありません。会場から10~20km。
私は車の運転が出来ないので、徒歩圏で「うーん、まあ、この価格なら妥協できる」と思えるホテルを探すしかなかったわけです。
悩みましたが、今回は「ここにしておいて本当によかった」と思います。
体調の悪いときに「ちょっとホテルに帰って1時間ほど横になる」とか、頂いた資料がぎっしりで重くなったバックパックのせいで車椅子の前輪が浮き気味になったときに「ちょっと、資料をホテルに置いてくる」ができましたから。
「車椅子で後方転倒して後頭部強打」
は、最も避けたいことの一つです。特に異国では。
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相変わらず体調は悪くてヘロヘロなのですが、なんとかシャワーを浴び、洗濯をし、翌日の障害者ミーティングで配布するドキュメントの準備を7割くらい進め、24時過ぎにドテッと横になって爆睡したのでしたか。もはや、記憶あいまいです(この日の記録は、2月19日に書いてます)。

2015年2月11日(米国時間)・サンノゼ市郊外の困窮者支援NPOサービスセンターへ・ポスターまだ完成せず

朝7時30分くらいまで、ぐっすり寝ました。疲労はかなり軽減してきた感じです。
ホテルの朝ごはん。
フルーツは他にバナナとオレンジがあります。また、シリアルや他の種類のパンもあります。
ワッフル(お皿左側)は甘すぎず、「これはお菓子ではなく食事」という感じでした。
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しかし、どうも本調子でありません。奇妙な寒気がします。
体温は36.3℃~37.0℃の間を行ったり来たり。
調子の悪い感じと微熱以外には、特に何もありません。
おそらく「お医者さんマター」ではないでしょう。
今日もダシ汁にショウガ粉をいれて、せっせと飲むことに。
トラベルクッカー大活躍。
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 血圧はまあまあ。
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ホテルの敷地内の風景。
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私の泊まっている部屋の前には、障害者用駐車場が。
身障者用の部屋は、隣の部屋との間にドアがあり、鍵を解除すれば隣の部屋と出入りできるようになります。介助者が宿泊する場合のための設備です。
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ホテル南側の風景。
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昼食はホテルで自炊飯。今のところ「同じものばかりで飽きる」はないです。

この日は午後から、訪問を予定していたけれどもアポ取りメールに返事いただけなかったNPOを訪問し(多忙で緊急でなさそうなメールになかなか目が通せず返事もかけなかったとか)、広報担当者と5分ほど立ち話というか座り話というかをして訪問の趣旨を説明し、来週、学会終了後、3~4時間ほど見学+インタビューの時間を取っていただけることになりました。
当初、「電凸」を試みたのですが、早口かつ数ヶ国語での案内アナウンスにめげて断念。
片道1時間はかからないようなので、行ってみることにしたわけです。

NPOのコミュニティサービスセンターの前で座って景色を眺める路上生活の男性。
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かなり荒廃した地域です。
大きなペットショップがありました。
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中に入ってみる元気はなかったので、外から見ただけです。
大から小まで、いろんなペットがいるようです(図書館に行くと、ペットコーナーに馬の飼い方の本もあたりなど)。
正面近くにある馬の像。
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路面を見ると、割られたガラス瓶の破片が。
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廃線になった線路がありました。
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どう見てもサクラですよね、これは。
日本の3~5月くらい(日による)の陽気です。 
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横断歩道は、ほとんどが押しボタン式。
新しいものだとLEDインジケーターが仕込まれていて、押されたと認識しているかどうか分かるのですが、多くはインジケーターを内蔵していないタイプ。
信号が変わるまで、壊れてないだろうかとドキドキです。
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帰途、ダウンタウンの目抜き通りにある比較的高級なスーパー(他にスーパーが見当たらずしかたなく)に寄って、缶開けになるものと食糧少々を購入しました。

スーパーのトイレ。インフォメーションでトークンをもらって使います。
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車椅子族など特別なニーズを持つ人のトイレが独立していることはめったにありません。
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中はこんなふうに、普通の個室と車椅子族など向けの大きな個室があります。
これは法で決められているようで、概ね公共の場ならどこでもこうです。
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中はたいてい、便器と手すりがあるだけです。時々、おむつ替え台があったりします。
広くて手がかりがあれば、まあなんとかなります。
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落書きがすごいです。まあこれは日本も似たようなものか。
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街の楽しいペインティング。
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エスニックレストランが、日本食も含めて充実しています。
ドーサがあるというインド料理レストラン。
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買ってきたもの。
左は全粒粉のトルティーヤです。
米国に来たら、全粒粉のパン類、手に入るなら食べてます。
おいしいんです。健康のためにガマンして食べる感が全然ありません。
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日本でなら100円台で手に入る普通の缶切りがなく、ハンドル式の10ドル以上の缶切りしかなかったので、しかたなくこのカンオープナー2ドルを購入。もちろん、缶切りではありません。
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やってやれないことはないです。
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ギザギザと危険に切れた部分を内側に折り込み、さらに切れた部分を手で触れられることがないように組み合わせたのち、袋詰めして捨てました。
お掃除のお姉さんが3歳くらいの女の子連れてたので、念には念を入れました。万が一にも子どもにそんなことでケガさせてはいけません。
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フライドビーンズやイワシのトマト煮の缶詰を開け、かなり豪華な夕食を摂りました。
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食事の合間に、だし汁をせっせと飲んでいます。
飲まずにおれるか! という感じ。
米国に来てからダシパック3個分、2リットルは飲んでます。
以前は「現地ではなるべく現地食で」と意地を張っていましたが、田中龍作さんがインスタント味噌汁を持って海外に出かけているという話をツイッターか何かで読んでから、
「日本食を食べない修行のために海外に行くわけではなく、心身の調子を良く保って何らかの目的を果たすことに意味があるんだから、持って行けて役立つものは何でも持って行くべきか」
と考えを改めました。

明日からいよいよ、今回の主目的であるAAAS年次大会が開幕。
4日間、夜はレセプションが続くので、昨日に続いて今日も休肝日ということにしました。
……レセプションに心置きなく参加できるように、ポスターを完成させなければ(まだ、完成していないという(泣))。
明日になれば、プレスセンターのプリンタで無料で印刷できるので、明日午前中にはなんとかケリをつけたいものです。


2015年2月10日(米国時間)、体調不良で寝込むも回復傾向

飛行機に乗ったとたん、ひどいウツ気分に。
もともとウツっぽい状態が続いていたわけですから、
「ウツのときに気分転換に旅行したりしてはいけない」
というセオリーを実感。
どっと疲れが出て「とにかく寝たい」という感じでした。
食事時間以外は寝てましたが、2回目の食事のとき、どうにも食欲が沸かず。それどころか吐き気がします。
それでも降機し、フラフラしながらも、なんとかサンノゼ国際空港からホテルにたどりついたのが11時過ぎ。
フラフラしながら、しっかり写真撮ったりしてますが……。
路面電車の駅のホームにて。電車とホームの間にはギャップが全くなく、問題なく車椅子で乗降車できます。
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ホテルのチェックインは15時からなのですが、事情を話してチェックインさせてもらいました。
素敵なお部屋ですが、1泊サービス料込み14000円。これでもサンノゼ市街地では最低ランクに近い価格。
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こんなゼイタクしなくていいんですが、会場から1km圏内には、安宿そのものがないんです。会場から20kmくらい離れないと、ドミトリーの類はありません。車の運転の出来ない私には無理。
3km離れれば、今回泊まったのと同等のお部屋が10000円程度にはなります。ふだん、その程度の移動は電動車椅子で日常的にやっています。
しかし、サンノゼの治安は良くないと聞いていること、ジャーナリスト向けプログラムの終了時刻がしばしば23時ごろになったりすることから、今回はお金で安全を買うことにしました。

さて。体温を測ってみると37.0℃。平熱が35.8℃くらいなので、発熱と考えるべき状態です。
血圧も高め。
ホテルにチェックインした途端、ゲロッパしてしまいました。昨晩から食べたものが全部、胃に滞留していました。
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というわけで、とりあえず葛根湯を飲んで横になりました。
汗ぐっしょりかいて4時間ほど眠ると、気分は良くなっていました。
血圧も落ち着いた感じ。ただ脈拍数が「は?」という感じですが。
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 街の景色を見ながら、買い出しに。
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購入したもののうち、なくてはならない品目グループ。
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「そんなゼイタクしなくてもいいのでは?」グループ。
塩は手頃な量のものがなくて、このグラインダーつき岩塩を選択しました。
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迷いましたが、10日間ですもん。ないとやっぱり困るよね、な保存容器。
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珍しいから買ってみたものだったり、土産品候補だったり。
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このホオズキみたいなものは、tomatillo というメキシコのトマトとのこと。
生でよし、煮てよし、緑色のサルサソースに使ったりするようです。
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割ってみたところ。汁気がほとんどありません。半分を本日食べ、半分は酢漬けにしておくことに。
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ブロッコリーの茎をコールスロー用に刻んだもの。
割高ですが、 ナイフ持ってきてなかったので、お世話になることに。
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「生でよし、炒めてもよし」ということなので、若干量をレンチン(ホテルのお部屋が自炊を前提としており、電子レンジと冷蔵庫はあります)、残りは酢漬けにしておくことに。
コールスロー用ブロッコリー茎の酢漬け。後から青トマトも参加。
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旅行の時、塩は「大さじ1杯」「小さじ1/2杯」に分けた小袋を持ち歩くようにしてます。
「小さじ1/2杯」は、
酢漬けは、「水100cc+酢100cc+塩大さじ1杯」という大雑把な分量の漬け液です。
酢を持っていくのは大変すぎるので、現地調達してます。
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そして夕食完成。
フライドビーンズは、缶切りがなくて開けられませんでした。翌日以後の楽しみです。
左下の全粒粉イングリッシュマフィンは、米国に来たら必ず食べます。美味です。
右上のスープは、ダシ汁です。ダシパックを持ってきました。
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今回は長丁場なので、トラベルクッカーを持ってきました。
鍋があると、出来ることの幅が大きく広がります。
 
体調も落ち着いてきました。
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一気にポスターを仕上げてしまいたい衝動に駆られましたが、今日は自分に負荷をかけないことを心がけ、訪問予定先とのメールのやりとりをするにとどめました。

空腹に耐えられなくなり、夜食。ダシ汁、イングリッシュマフィンにダシガラを挟んだもの。
昨晩・今朝は吐いちゃったので食べてないのと同じ、昼は食べてないんだから、ま、いっか……。
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24時ごろ寝ました。 
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著書です(2009年-)
「おしゃべりなコンピュータ
 音声合成技術の現在と未来」
(共著 2015.4 丸善出版)


「いちばんやさしいアルゴリズムの本」
 (執筆協力・永島孝 2013.9 技術評論社)


「生活保護リアル」
(2013.7 日本評論社)

「生活保護リアル(Kindle版)」
あります。

「ソフト・エッジ」
(中嶋震氏との共著 2013.3 丸善ライブラリー)


「組込みエンジニアのためのハードウェア入門」
(共著 2009.10 技術評論社)

Part5「測定器、使えてますか?」は、
東日本大震災後、
環境測定を始められる方々のために
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