みわよしこのなんでもブログ : 大学院生日記

みわよしこのなんでもブログ

ライター・みわよしこのブログ。猫話、料理の話、車椅子での日常悲喜こもごも、時には真面目な記事も。アフィリエイトの実験場として割り切り、テーマは限定しません。


大学院生日記

大学院生日記(2014年4月第2週・2014年4月7日~4月13日)

●2014年4月7日

午前
ヘルパーさんと片付けを行う日。ヘルパーさん滞在3時間。研究に関しては何もせず。

午後
首や肩の凝りがひどいためマッサージに行き、帰宅したら昼寝。


研究科等から届く大量のメールを整理。
4/9から履修予定(履修登録は4月末)の科目について、遠隔地対応を研究科事務室にお願い。
各種学事予定を確認するなど。

●2014年4月8日

研究に関しては、遠隔地対応の手続きのみ。
対応は可能になるとして、4/21の週以後になりそう。
本日は火曜日だけど、「生活保護のリアル」の執筆を前倒しで進めることに。

●2014年4月9日

  • 朝、筑波大での元所属研究室で、元指導教員や院生・学生たちから受けたハラスメントのもろもろを思い出して鬱々とする。私がこんどの大学院生活でどういう成果を挙げても、学位取得にこぎつけても、彼ら(現在は女性の教員もいる。「多様性」をアピールする必要あってのことだろうか。私が在学していた当時は全員男性だった)は私に対して行った差別的言動を反省することも撤回することもないだろう。よくて「そのような事実はなかった」としらばっくれる程度か。彼らにはそうするための数多くの大義名分がある。「自分たちは理系、あいつは今は文系」「自分たちは国立大学、あいつは自分たちより偏差値低い私学」などなど。悔しい。悲しい。その研究室で、私は大学4年生にまで「あれ」「それ」「これ」と呼ばれるほどバカにされていたのだ。元指導教員は、私に対して「態度や表情で他人を攻撃的にする」などと理解も対応も不能な理由で責めてはいたものの、私に明確な攻撃を行う院生や学生たちはまったく問題にしなかった。言葉での攻撃、態度での攻撃だけではなく、著作権法をタテにとって(それは根拠になっていないのだが)必要な資料を渡さない、など。それは元指導教員も研究室内MLで目の前で見ていたのだが。
  • 授業は始まっているのだけど、遠隔地対応がまだなので参加できない(一部の授業で録音が提供されはじめた)。授業参加可能になるまで、地域の図書館で社会学の本を何冊か借りてきて読むことにする。急がば回れ。
  • 昼過ぎ、急激に体調が悪くなる。無理せずゴロゴロ、ときどき読書。こういう本を読んでも「文系的」「女性的」とバカにされないんだ……ということが、少しずつ実感を持って感じられはじめてきた。


●2014年4月10日

昨晩は軽く一杯やって、早めに寝た。体調はかなり回復。
本日は「生活保護のリアル」の締切日。夜は、FCCJの新人歓迎会(入れていただきました)。大学院関係は、事務連絡以外は何もできなかった。
本日は、学振アカウント申し込みのみ。力試しも兼ねて、学振DC2にチャレンジしてみようと思っているので。実際には、採択されたとしても兼業禁止の問題がある。私の事務所である零細株式会社が私に給料を払わなければ、「学振以外から収入を得ている」ということにはならないし、そうすれば、一応は学振DC2の規定には触れない。しかし、そういう制度の穴をついて……という方法には道義的問題があると思う。実際に応募するかどうかは指導教員ともよく相談して考えたい。

●2014年4月11日
だいぶ回復したがまだ本調子ではない感じなので、学業については休養日に。
昼寝、映画(「少女は自転車にのって」)を見るなど、ダラダラと過ごす。 

●2014年4月12日
ほぼ本調子に。
本日(土曜日)と明日(日曜日)で、2週間分の仕事を片付けておき、来週から一気に学業を巻き返す方針。 

●2014年4月13日
午前中、「社会学の理論」第一章を読む。
今月の目標は、この本で社会学の全体像を頭に入れること。


午後は昼寝、仕事。
夜、ゼミの録音を聴く。 

大学院生日記:2014年4月第一週(4/1~4/4)

2014年4月より、立命館大学・大学院先端総合学術研究科博士課程(一貫制)の3年次に在学しております。
研究テーマは、生活保護制度と社会の言説の歴史(数理的アプローチも含む)です。

●2014年4月1日

AM
入学式。

PM
障害学生支援室、研究科事務室などお世話になりそうな部署にご挨拶。

●2014年4月3日

AM 


特に何もなし。院生居室にて、個人的に運営を手伝っている障害者団体の事務作業など。

PM

・教員2名(指導教員ではない)による面談

 修士課程で取得した単位の認定+履修する科目に関する相談。

・健康診断

 会場に行ってみたら入り口が階段。
 保健センターに相談。
 居住地で検診を受けているので、その結果でよいということに。

AF

・午後から夜にかけて、院生居室で「生活保護のリアル」を執筆。
 自分用の机があるのは非常にありがたい。

提出物

・単位認定希望→研究科事務室

●2014年4月4日

AM

・提出物を確認して研究科事務室に提出。

PM

・シンポジウム「博士人材が創造する未来」を聴講。
当事者(育成側の大学担当者、院生)、博士と社会の問題について当事者(博士課程中退、現在は大学教員)でもある榎木英介氏による、小規模ながら熱のこもったシンポジウム。出席してよかった。

AF

・京都駅近くで知人と飲んだくれ、東京に帰る。ペットシッターさんにお世話になっていた猫たちと、6日ぶりの再会。

提出物

・指導教員希望(正1名、副2名)→研究科事務室
・研究科Webサイト内に自分のWebページを作成するかどうかの希望→研究科事務室
 
●2014年4月5日 
 
よく覚えてない。
洗濯、出張の荷物の片付けなどで日が暮れたような気がする。
胃が痛い。

●2014年4月6日

腰痛がひどく、胃も痛くて起き上がれず。
一日寝ていた。 

大学院生になりました

2014年4月1日、立命館大学大学院先端総合学術研究科の3年次に編入しました。
生活保護制度と世論に関して、歴史研究と数理モデルによるアプローチのハイブリッドのような研究を行う予定です。
仕事の都合、5月に17歳になる猫の摩耶の闘病(糖尿病と慢性腎不全を抱えています)のことなどを考えると、拠点を東京以外の場所に簡単に移すわけにはいかず、当面はドタドタと東京-京都を往復するような生活になります。
関西は関西で、貧困問題に関するホットな問題が数多い地域ですから、関西取材の機会を積極的に増やそうと目論んでおります。

長男猫の故・悠に付き添われて入学式に。
父母席はあっても、「親が院生で子どもが付き添い」というパターンを想定した席はないので、
悠はカーチャンの膝の上で入学式に参加しましたとさ。
2014-04-01-09-45-46

今日行ったことは以下のとおりです。
  • 午前中:入学式に出席
  • 午後:研究科事務室・障害学生支援室・図書館にご挨拶(いつイレギュラーな支援をお願いしなくちゃいけないか分からないので。何か起こってから「ああ、あの青い車椅子の人」では依頼される方も困りますよね)
  • 午後:大学から割り当てられたメールアドレスが使えることを確認、ふだん使いのメールアドレスに転送を設定
  • 午後:大学ネットワークのVPN設定。これでどこからでも電子ジャーナル読み放題、辞書引き放題♪
  • 午後:新入生対象の行事等の予定確認
 以下、大学ネットワークのVPNに関するTipsです。もしかすると既に皆さん実施しておられるのかもしれませんが。Windows 7 だと、VPN環境と非VPN環境でのブラウザ利用を共存させることができます。
  • マニュアルにしたがって暗号化通信を設定し、ブラウザを二種類インストールする。VPN環境用と通常の環境用のためのものの二種類。WindowsだったらデフォルトでIEが入っているはず。IE派はIEを大学VPN専用にしたほうが無難。ふだん使いのブラウザは別にインストールすることになる。私はふだん使いがChromeだったので、そちらを通常環境用にし、VPNでは使わないことにした。
  • VPN用に決めたブラウザで、マニュアルにしたがってプロキシを設定する。
  • VPN環境と非VPN環境で二種類のブラウザを同時に使えて、快適~!
さて。なるべく早く学位取得といきたいところですが、現実的に(仕事との両立とか)考えると3年では無理でしょうね。4年が現実的な線かなあ。
図書館の電子ジャーナルにアクセスしたとたんにACM読み始めちゃったという調子ですからねぇ……。おい、それ、こんどの研究に関係ないだろ! 自分!
きっちり4年で取れるように、無理少なく頑張っていきたいと思います。
どうぞ応援よろしくお願いします。
アフィリエイトにご注意
Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト・Google Adsense・バリューコマース に参加しています。アフィリエイトが嫌いな方は、ご注意を。
「みわちゃん・いんふぉ」内を検索
カテゴリー
連絡先
原稿等のご依頼・情報提供・ご意見・ご感想・ご相談などは
ライター・みわよしこ 連絡受付フォーム
よりお願いします。
カテゴリ別アーカイブ
著書です(2009年-)
「おしゃべりなコンピュータ
 音声合成技術の現在と未来」
(共著 2015.4 丸善出版)


「いちばんやさしいアルゴリズムの本」
 (執筆協力・永島孝 2013.9 技術評論社)


「生活保護リアル」
(2013.7 日本評論社)

「生活保護リアル(Kindle版)」
あります。

「ソフト・エッジ」
(中嶋震氏との共著 2013.3 丸善ライブラリー)


「組込みエンジニアのためのハードウェア入門」
(共著 2009.10 技術評論社)

Part5「測定器、使えてますか?」は、
東日本大震災後、
環境測定を始められる方々のために
gihyo.jpさんで無料公開
しております。
新聞を応援
現在は東京新聞電子版を購読中。
もう1紙なら日本経済新聞。
さらにもう1紙なら、朝日新聞・毎日新聞・読売新聞のいずれかを月替りで選びたい。
雑誌を応援
書籍を応援
本当は、出版社さんや街の本屋さんを直接応援したいのですが。
Amazon プロダクトウイジェット
楽天市場