本日の大雪に備え、昨日のうちに不在者投票を済ませてきました。
しかし今日も買い物等のために出かけざるを得ない状況になったのではありますが……。
宇都宮健児さんに投票してきました。
障害者である私は、自分が生きられる都政を望みます。
「生きられる」 とは、単に生存が可能ということではなく、生存・生活の基盤を支えられた上で、社会生活を営み、職業生活でのさまざまな達成が可能になることを意味します。
現実の問題として、それを実現してくれる可能性がある候補。
細川護煕さんと宇都宮健児さんのどちらかでしょう。
宇都宮さんに投票したのは、私は宇都宮さんと接点を持っており、どういう方であるかを知っているからです。
細川さんについてはは「もと首相だった」ということ以上を知りません。
私は、生活保護問題対策全国会議の会員として、会議等で宇都宮さんと同席する機会があります。
また、宇都宮さんが編集委員を務められている「週刊金曜日」でも、ときどき仕事させていただいています。
そのような接点を通じて、どろどろの現実を深く知るタフな実務家として、宇都宮さんを認識しています。
「左翼的」とみなされがちな運動や雑誌の編集は、ちょっとした意見の相違から空中分解しがちなものです。
でも宇都宮さんは長期にわたって、意見や立場の相違はそれはそれとして、反貧困運動にかかわる多様なメンバーの協力関係を維持し、意味ある活動の数々を実践してこられました。
まぎれもない偉業です。
宇都宮さんは否定されるかもしれませんが、この偉業は、宇都宮さんの個人的能力や資質に負うところが少なくないと思っています。
たとえば、貧困問題に関する会議の席で。
宇都宮さんは、メモも取りながら、会議での各発言や流れに注意深く耳を傾けられます。
そして、慎重に発言されます。
宇都宮さんは、ご自分の発言が「鶴の一声」になってしまう可能性を自覚しておられ、そのような影響を最低限にするように配慮しておられるのだと推察しています。
数少ないご発言は、会議そのものの流れを尊重しつつも、それまでに話し合われたり提案されたりすることのなかったものです。そしてそれは、現実の問題として、非常に現実的に役に立ちそうな発言であるとともに、ともすれば見失われがちな長期的なヴィジョンに根ざしたものでもあります。
長期的かつ広い視野、実務能力、チームワークへの深くタイムリーな配慮。
宇都宮さんと同じ高いレベルは、他の候補者の誰にも求め得ないものでしょう。
また、どういう反動・どういう横槍があろうが、異論反論に配慮しつつも都知事として都政において実行されるべきことを実行するために、必要不可欠なものでしょう。
宇都宮さんだったら、反対派を議論のテーブルに着かせ、冷静かつ建設的な議論に参加させることもできるでしょう。
この人だったら、大丈夫。
そう考えたから、私は宇都宮さんに一票を投じました。
細川さんに関しては、接点がまったくありません。
ただ、首相時代のことを思い返すと、宇都宮さんほど強く「この人だったら大丈夫」とは思えません。
もしかすると、首相としては不可能でも都知事としてなら可能なことがあるのかもしれませんけれども。
まあ、今回の結果がどうあれ、また都知事選はあるでしょう。
特に東京オリンピック後、経済状況がグダグダになっていそうな東京都を立て直すために、宇都宮さんに期待する声が高まるのではないかと。
どろどろの現実に現実的に立ち向かい続けつつ、理想を語り、その理想が具体的に実現できるようにアクションを起こしつづけることのできるタフな実務家。
右も左も含めて、宇都宮さん以上の方がいるでしょうか?
私はたぶん知事になるまで投票しますから、ぜひ立候補を続けて下さい、宇都宮さん。
しかし今日も買い物等のために出かけざるを得ない状況になったのではありますが……。
宇都宮健児さんに投票してきました。
障害者である私は、自分が生きられる都政を望みます。
「生きられる」 とは、単に生存が可能ということではなく、生存・生活の基盤を支えられた上で、社会生活を営み、職業生活でのさまざまな達成が可能になることを意味します。
現実の問題として、それを実現してくれる可能性がある候補。
細川護煕さんと宇都宮健児さんのどちらかでしょう。
宇都宮さんに投票したのは、私は宇都宮さんと接点を持っており、どういう方であるかを知っているからです。
細川さんについてはは「もと首相だった」ということ以上を知りません。
私は、生活保護問題対策全国会議の会員として、会議等で宇都宮さんと同席する機会があります。
また、宇都宮さんが編集委員を務められている「週刊金曜日」でも、ときどき仕事させていただいています。
そのような接点を通じて、どろどろの現実を深く知るタフな実務家として、宇都宮さんを認識しています。
「左翼的」とみなされがちな運動や雑誌の編集は、ちょっとした意見の相違から空中分解しがちなものです。
でも宇都宮さんは長期にわたって、意見や立場の相違はそれはそれとして、反貧困運動にかかわる多様なメンバーの協力関係を維持し、意味ある活動の数々を実践してこられました。
まぎれもない偉業です。
宇都宮さんは否定されるかもしれませんが、この偉業は、宇都宮さんの個人的能力や資質に負うところが少なくないと思っています。
たとえば、貧困問題に関する会議の席で。
宇都宮さんは、メモも取りながら、会議での各発言や流れに注意深く耳を傾けられます。
そして、慎重に発言されます。
宇都宮さんは、ご自分の発言が「鶴の一声」になってしまう可能性を自覚しておられ、そのような影響を最低限にするように配慮しておられるのだと推察しています。
数少ないご発言は、会議そのものの流れを尊重しつつも、それまでに話し合われたり提案されたりすることのなかったものです。そしてそれは、現実の問題として、非常に現実的に役に立ちそうな発言であるとともに、ともすれば見失われがちな長期的なヴィジョンに根ざしたものでもあります。
長期的かつ広い視野、実務能力、チームワークへの深くタイムリーな配慮。
宇都宮さんと同じ高いレベルは、他の候補者の誰にも求め得ないものでしょう。
また、どういう反動・どういう横槍があろうが、異論反論に配慮しつつも都知事として都政において実行されるべきことを実行するために、必要不可欠なものでしょう。
宇都宮さんだったら、反対派を議論のテーブルに着かせ、冷静かつ建設的な議論に参加させることもできるでしょう。
この人だったら、大丈夫。
そう考えたから、私は宇都宮さんに一票を投じました。
細川さんに関しては、接点がまったくありません。
ただ、首相時代のことを思い返すと、宇都宮さんほど強く「この人だったら大丈夫」とは思えません。
もしかすると、首相としては不可能でも都知事としてなら可能なことがあるのかもしれませんけれども。
まあ、今回の結果がどうあれ、また都知事選はあるでしょう。
特に東京オリンピック後、経済状況がグダグダになっていそうな東京都を立て直すために、宇都宮さんに期待する声が高まるのではないかと。
どろどろの現実に現実的に立ち向かい続けつつ、理想を語り、その理想が具体的に実現できるようにアクションを起こしつづけることのできるタフな実務家。
右も左も含めて、宇都宮さん以上の方がいるでしょうか?
私はたぶん知事になるまで投票しますから、ぜひ立候補を続けて下さい、宇都宮さん。