2013年度から、社会調査士資格の取得を目指して単位をぼちぼち取得しています。
社会調査士資格に特段の期待があるわけではありませんが、社会調査についてきちんと学んでおこうと考えたとき、最も効率的かつバランスよさそうだと思っています。
2013年度後期、放送大学で「社会統計学入門」を受講しました。とはいえ、実際には中間指導と単位認定試験の受験だけです。そのドタバタの記録を残しておきます。

●日常の勉強

全然できてなかった。生活保護法改正をめぐって超多忙だったこと、2013年11月から体調を崩して仕事で精一杯だったことなどが理由。放送教材は一度も視聴できず。

●2013年11月29日

15:30ごろツイッターを見ていて、その日が放送大学の中間指導締切日であったことに気づく。 
16:30、パソコンの前にやっと座ることができた。
長らくログインしていない放送大学の学生向けWebシステムへのログインに手間取る。
ログインできたのは16:50ごろ。
もうテキストも見ず、中間指導の問題10問(択一式)にとりあえず解答。
正解率は30%だった。4択だったから、完全な確率現象より少しだけマシだったということか。
単位認定試験は、一応受講可に。

●2014年1月27日

午後、単位認定試験がいつだったか再確認。
29日だと思っていたら、28日だったことに気がつく。 ぎょえーっ!
その直後、月島まで取材に出かける。
往復の総武線+地下鉄の中(合計1.5時間程度)で、テキストを2回通読する。
どこに何が書いてあるかを、とりあえず頭に入れる。試験はテキスト持ち込み可。

●2014年1月28日

車椅子の修理などで午前中はドタバタ。
12時ごろ家を出て、電気量販店経由で(試験に必要な電卓を購入←いつもは、科学技術計算や統計計算はPCやiPhoneアプリでやってた)、放送大学の学習センターがある茗荷谷へ向かう。
駅前の「ガスト」に入り、 カレーライスとドリンクを注文。カレーライスを3分で食べて試験対策。
テキストをもう一度、ざくっと通読。
たぶん、後半の回帰分析がヤマになると思ったので、その部分の練習問題と解答をひたすら読む。
「ガスト」 で試験対策に励んだのは1.5時間程度。
そして試験に臨む。ヤマが外れてガチョーン! 回帰分析も出ることは出たんですが、問題はテキスト全体から比較的まんべんなく出てました。
時間いっぱいねばって、全問解答はしたけどね、一応……。

●試験結果は!?

判明ししだいレポートします。
Cでいいから単位取れていますように……。

●反省

知識を試すタイプの試験だったら、こういうやり方で充分に対応できるかと思うのですが、統計学の適用の実技には通用しないです。もし単位が取れたとしても、これでは「勉強した」という意味が全然ありません。
こういう学問は、身について使えてナンボ。数学とか統計学とかって、手を動かさないとダメですよ、やっぱ。
20代のときに物理系の実験屋だったし、その後は電機メーカーで統計処理をある程度は使う立場にあったので、概念にも操作にも一通りの慣れはあったはず……なんですが、ほとんど使わない状態で20年を経過すれば、さすがに忘れます。
まあ、いい機会です。統計学は自分のこれからのライター人生でジャンジャカ使う予定ですから、試験に出た操作や推論は、しっかり復習しておくことにします。もし落としてたら、夏にまた単位認定試験を受けるわけですから(でも、受かってるといいなあ……)。