みわよしこのなんでもブログ : 2016年10月

みわよしこのなんでもブログ

ライター・みわよしこのブログ。猫話、料理の話、車椅子での日常悲喜こもごも、時には真面目な記事も。アフィリエイトの実験場として割り切り、テーマは限定しません。



2016年10月

[落ちこぼれの実戦英語]私、こんなふうに英文書いてます

Google翻訳は、英文を書くワープロソフト代わりにも便利に使えます。
私がふだん、ネット環境で英文を書いているときの様子を紹介します。

まず、深く考えずに、リアルタイム翻訳機能で結果を見ながら、英文にしたい日本語を書いてみます。

1

翻訳された英文を日本語訳させてみます。笑えます。

2

学術報告風にしてみますかね。
まずは、誰が何をするのかはっきりさせます。
「何に対して」は後からで大丈夫。英語という言語そのものが、そういうふうに出来ていますから。

3

ぱっと出てこない単語は、Google先生に出してもらいます。
「狸」「睾丸」だけではなく、「振り子」もぱっとは出てこないし、「周期運動」のスペルもあやふや。
Google先生に教えてもらって、大いにラクします。
ただし、あとで用例を「英辞郎 on the Web」で確認したり、用語を定評ある辞書で確認することは……できればやります、必要ならやります……。

もちろん、そういうことは非常に大切なのですが、落ちこぼれにとっては、まずは構えずに英文書けることが大切です!(開き直り)

4
Google先生の作ってくれた英文を日本語にリアルタイム翻訳しながら、自分の言いたいことが伝わるらしい英文を作っていきます。

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Gingerで文法を確認。単数複数、けっこう間違えます。

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Gingerにチェックしてもらった英文を、Google先生に日本語訳してもらいます。
7

ま、こんなことを誇り高く報告する必要もないと思いますけどね。

以下、アフィリエイト。

 

[落ちこぼれの実践英語]英語で発信するためのWeb翻訳使い倒し術(後編・長文注意)

本エントリーは、
猫と食事と西荻窪、ときどき旅する車椅子:
[落ちこぼれの実践英語]英語で発信するためのWeb翻訳使い倒し術(前編・長文注意)

に続く後編です。 


  • Google先生に構文の誤解を教えてあげました ~ 主語・主体、時間の前後関係、事実か仮定か 

まず
高級牛肉ステーキだと思って高い代金を払って有難く食べていたものが「実は豚のクズ肉でした」では耐えられない。



高級ビーフステーキが、私はそれは高い代償を払う感謝し、「実際に豚の屑肉だった」耐えられない食べていたと思いました。

とされてしまうにあたり、何がどう誤解されているのでしょうか?

英語には必ず主語があります。
日本語では主語が出てこない場合もあります。元の文章には「耐えられない」のは誰なのかが明記されていません。
Google先生は懸命に推測を試みました。その結果、高級ビーフステーキが「耐えられない食べていたと思いました」ということにされてしまいました。

違いますよね? 
大枚はたいて豚のクズ肉を食わされたのは自分ですよね? 
食べたときは高級牛肉ステーキだと思ってたんですよね? 
あとで豚クズ肉と分かって激おこプンプンなんですよね? 
しかし、実際に起こったことではなく、仮定の話なんですよね?
それが分かるように、元の文章を書き換えます。
もしも、私が高級牛肉ステーキだと思って高い代金を払って食べた肉が、後で「その肉は実は豚のクズ肉でした」と判明したら、私は耐えられないだろう。

Google先生、英訳してくださいな。
ここまでしつこく教えたら、主語・主体がどれか、時間の前後関係はどうなのか、事実か仮定か、わかってくれますかね?
If, meat that I ate paying a high price I think the luxury beef steak, if found to later "The meat was actually debris meat of pig", I would not stand.

では、日本語訳してくださいな、Google先生。

場合、私は高級ビーフステーキを考えて高い価格を支払って食べた肉は、後述の「肉は、実際に豚の破片の肉だった」に見つかった場合、私は耐えられないだろう。

日本語としては笑えますが、少なくとも誤解はされていないらしいと思われる状態になりました。

  • Google先生の他の誤解もただしてあげました 

次のダメダメだった箇所は
では、もしも物価指数が偽装されたらどうだろうか? 実際にはインフレが起こっているのに、デフレが起こっていることにされて、たとえば取引先に仕入れ価格を値切られたら、どうだろうか? 同様に、たまったものではないだろう。

です。
日本語を、Google先生にご理解いただけるように書き換えてみます。
次に、もしも物価指数が偽装されたと仮定したら、その時、何が起こるだろうか? 実際にはインフレが起こっているのに、デフレが起こっていることにされたら、何が起こるだろうか? 購買者に値下げを要求されるかもしれない。食品偽装と同様に、あなたは耐えられないだろう。

はい、英訳してくださいな。
Then, if you assume that If price index has been disguised, at that time, what would happen? But in fact it is going on inflation, when you are in that deflation is happening, what is going to happen? You may be required to price cuts to buyers. As well as the food impersonation, you will not stand.


はい、その英訳を日本語訳してくださいな。
(以下、引用のフォーマットが上と変わってしまっています。あとで直します……時間あったら)

そして、あなたがもし物価指数がどうなるのか、その時点で、変装されていることを前提としたら? しかし、実際には、あなたが起こっていることデフレにあるとき、何が起こるために起こっている、インフレが起こっているの?あなたはバイヤーに価格の引き下げに必要になることがあります。 同様に、食品偽装など、あなたは耐えられないだろう。


かなり頭の痛くなる日本語です。特に最後の「食品偽装など」がイミフです。
しかし英文のほうは、元の日本語の意味が反映されたマトモな文章になっています。 特に 「購買者に値下げを要求されるかもしれない」の主体が「あなた」と推測されているところなど、お見事です、Google先生。

では、最後のパラグラフ、行ってみましょう。
誤解されなかった部分を含め、Google先生にご理解いただきやすいよう、書き換えてみます。

書き換え前

物価指数の偽装は、「もしも」という仮定の話ではない。2013年、厚生労働省は生活保護受給者に対する独自の物価指数を導入するという名目で、「約5%のデフレが見られた」とした。そして、このデフレを理由として、生活保護基準を引き下げた。ジャーナリストの白井康彦は「厚生労働省による物価偽装」とまで言っている。


書き換え後

物価指数の偽装は、実際に行われている可能性がある。2013年、厚生労働省は、「生活保護受給者に対する独自の物価指数を導入する」と表明し、「約5%のデフレ」という事実を主張した。そして厚生労働省は、前記のデフレを理由として、生活保護基準を引き下げた。ジャーナリストとして活動している白井康彦は「厚生労働省が物価指数を偽装した」という激しい批判を表明している。


Google先生による英訳

Impersonation of the price index, there is a possibility that is actually performed. 2013, Ministry of Health, Labour and Welfare stated that "the introduction of its own price index for welfare recipients", insisted the fact that "about 5% of deflation." And Ministry of Health, Labour and Welfare, as the reason for the deflation, lowered the life protection standards. Yasuhiko Shirai who are active as a journalist have expressed fierce criticism that "the Ministry of Health, Labour and Welfare has disguised the price index."


生活保護基準が "the life protection standards" とされています。英語圏での表現として本当にこれでいいのかどうか、気になるなら、ちゃんと調べておいたほうがいいかもしれません。しかし日本人感覚では、ギクっとするほど、言いたいことを表現してくれている訳です。

さて、Google先生による英訳を、Google先生が日本語訳したら、どうでしょう?

物価指数の偽装は、実際に行われる可能性があります。 2013年、厚生労働省は「福祉受給者のための独自の物価指数の導入は」、その事実を主張していることを「デフレの約5%を。」述べましたそして、厚生労働省は、デフレの原因として、生活保護基準を下げました。ジャーナリストとして活性である安彦白井こと激しい批判表明している「厚生労働省は、物価指数を偽装しています。」 

若干の頭痛はしますが、少なくとも大きな誤解はされていないようすです。

  • 何をして、どうなったか、まとめてみた 

そもそもの日本語文章 


食材偽装問題が、ときどき世の中を騒がせる大きなスキャンダルとなっている。毛ガニだと思って大枚はたいて有難く食べていたものが「実はカニカマでした」では、たまったものではない。
では、もしも物価指数が偽装されたらどうだろうか? 実際にはインフレが起こっているのに、デフレが起こっていることにされて、たとえば取引先に仕入れ価格を値切られたら、どうだろうか? 同様に、たまったものではないだろう。
物価指数の偽装は、「もしも」という仮定の話ではない。2013年、厚生労働省は「生活扶助相当CPI」という独自の物価指数を導入するという名目で、「約5%のデフレが見られた」とした。そして、このデフレを理由として、生活保護基準を引き下げた。ジャーナリストの白井康彦は「厚生労働省による物価偽装」とまで言っている。


「これは明らかにGoogle先生には無理だろう」を書き換えた日本語文章

食材偽装問題が、ときどき世の中を騒がせる大きなスキャンダルとなっている。高級牛肉ステーキだと思って大枚はたいて有難く食べていたものが「実は豚のクズ肉でした」では、たまったものではない。
では、もしも物価指数が偽装されたらどうだろうか? 実際にはインフレが起こっているのに、デフレが起こっていることにされて、たとえば取引先に仕入れ価格を値切られたら、どうだろうか? 同様に、たまったものではないだろう。
物価指数の偽装は、「もしも」という仮定の話ではない。2013年、厚生労働省は生活保護受給者に対する独自の物価指数を導入するという名目で、「約5%のデフレが見られた」とした。そして、このデフレを理由として、生活保護基準を引き下げた。ジャーナリストの白井康彦は「厚生労働省による物価偽装」とまで言っている。


最終的にGoogle先生が誤解なく英訳できたようすの日本語文章

ときどき、食材偽装問題が大きなスキャンダルとなっている。もしも、私が高級牛肉ステーキだと思って高い代金を払って食べた肉が、後で「その肉は実は豚のクズ肉でした」でと判明したら、私は耐えられないだろう.。
次に、もしも物価指数が偽装されたと仮定したら、その時、何が起こるだろうか? 実際にはインフレが起こっているにもかかわらず「デフレが起こっている」という噂が社会に信じられていると仮定しよう。購買者に値下げを要求されるかもしれない。食品偽装と同様に、あなたは耐えられないだろう。
物価指数の偽装は、実際に行われている可能性がある。2013年、厚生労働省は、「生活保護受給者に対する独自の物価指数を導入する」と表明し、「約5%のデフレ」という事実を主張した。そして厚生労働省は、前記のデフレを理由として、生活保護基準を引き下げた。ジャーナリストとして活動している白井康彦は「厚生労働省が物価指数を偽装した」という激しい批判を表明している。 


最終的な英訳

Sometimes, food impersonation problem has become a major scandal. If, meat that I ate paying a high price I think the luxury beef steak, if found to later "The meat was actually debris meat of pig", I would not stand.
Then, if you assume that If price index has been disguised, at that time, what would happen? In fact, let us assume that rumor that in spite of the fact that going on inflation, "deflation is happening" is believed to society. You may be required to price cuts to buyers. As well as the food impersonation, you will not stand.
Impersonation of the price index, there is a possibility that is actually performed. 2013, Ministry of Health, Labour and Welfare stated that "the introduction of its own price index for welfare recipients", insisted the fact that "about 5% of deflation." And Ministry of Health, Labour and Welfare, as the reason for the deflation, lowered the life protection standards. Yasuhiko Shirai who are active as a journalist have expressed fierce criticism that "the Ministry of Health, Labour and Welfare has disguised the price index."

細かいことを言い出すとキリありませんが、「ま、いっか」ではあります。
「ま、いっか」の英文で世界に発信できれば、充分ではありませんか?
「世界から見たら、ないのと同じ」が「世界から見て、確かに、ある」になるんですから。

以下、アフィリエイト。

 

[落ちこぼれの実践英語]英語で発信するためのWeb翻訳使い倒し術(前編・長文注意)

本記事では、中学英語の内容を「ん、言われてみれば、そんなこと教わったような記憶が、おぼろげに」程度にでも覚えている方が、「Google翻訳」などのWeb翻訳システムを使って英語での発信を行えるように、という意図でまとめたものです。
その方々は私よりもずっとマシなんですよ。なにしろ私は中3~高3と英語で落ちこぼれていまして、その期間の学校英語の知識が、まるっと抜けたままなんですから。


  • なぜ、英語での発信力を持った人が増えてほしいのか?

メディアがあまり伝えていない日本の状況を、自分の言葉で世界に発信する人が増えてほしいからです。
ひいては日本社会を、さらに日本のメディアを変えてほしいです。
たとえば、日本の生活保護制度が、世界の先進国の公的扶助とくらべて実のところどうなのか。生活保護利用者たち本人の言葉で、世界に伝わってほしいところです。驚かれ呆れられることで、日本社会は少しずつでも変わらざるを得なくなるでしょう。
しかし、言語の壁という如何ともしがたいものを、どう乗り越えればいいのでしょうか? 高等教育を受けていても、外国語での発信はままならない人が多いのに。 

今、不完全といえども、「Google翻訳」などのWeb翻訳システムが存在します。
不完全な英語でも、英語のコンテンツが存在すれば、英語圏から気づかれる可能性は高くなります。
「なんか大事なこと書いてあるっぽいけどイミフ」と相手が思ってくれたら、メールで問い合わせてくれるかもしれませんしね。
 
  • でも、フツーにWeb翻訳システムを使うだけでは無理 

日本語で書かれた文章をWeb翻訳システムに通すと、「ああ、アレだな」と丸分かりの外国語文章が出来てしまいます。
逆もまた真。「Web翻訳だな」と丸分かりの日本語文章になりますが、英語から日本語への場合は少しだけマシです。利用者が多いので、翻訳システムが日本語を理解する機会も多いわけです。また、英語のロジックは文に書き込まれているも同然なので分かりやすいからです。

逆にいうと、Web翻訳システムで「読める英語の文章」を作るには、
  1. 日本語は英語のロジックに変形して食べさせる
  2. 翻訳システムが何を知らないか理解し、理解を助けてあげる
の二点を心がければよい、ということになります。 
 
  • やってみましょう ~Google翻訳で英語にしてみる前に

お題は、こちらの文章です。
赤文字で示したのは、明らかに英語圏ではイミフな内容。カニだけに赤くしてみたくなりました。
黄色マーカーで示したのは、かなりの説明や言い換えが必要そうな内容です。
 
食材偽装問題が、ときどき世の中を騒がせる大きなスキャンダルとなっている。毛ガニだと思って大枚はたいて有難く食べていたものが「実はカニカマでした」では、たまったものではない。
では、もしも物価指数が偽装されたらどうだろうか? 実際にはインフレが起こっているのに、デフレが起こっていることにされて、たとえば取引先に仕入れ価格を値切られたら、どうだろうか? 同様に、たまったものではないだろう。
物価指数の偽装は、「もしも」という仮定の話ではない。2013年、厚生労働省は「生活扶助相当CPI」という独自の物価指数を導入するという名目で、「約5%のデフレが見られた」とした。そして、このデフレを理由として、生活保護基準を引き下げた。ジャーナリストの白井康彦は「厚生労働省による物価偽装」とまで言っている。

日本人には、毛ガニの高級感と「実はカニカマでした」と判明したときの怒りを説明する必要はないでしょう、食べ物の恨みは恐ろしいものですし(笑) しかし、同様の説明が英語圏で通じるかどうかは疑問です。「高級牛肉ステーキだと思っていたものが豚のクズ肉だった」 とでもしましょうか(食べた瞬間に分かりすぎる気もしますが)。とりあえず英語圏が相手なら、例え話に出てくる食べ物について、宗教的禁忌に神経質になる必要はないだろうと思います。
 
「生活扶助相当CPI」は、日本人でも「なんじゃそれは?」という方が多いでしょう。ここは「生活保護受給者に対する(厚生労働省)独自の物価指数」とします。公的扶助は先進国ならどこにでもありますが、日本の生活保護そのものに該当する制度は、ほぼ、他の先進国には存在しません。このため、生活保護自体に説明が必要だったりもするのですが、それはさておきます。
以上の書き換えを行うと、お題の文章は以下のようになります。
 
食材偽装問題が、ときどき世の中を騒がせる大きなスキャンダルとなっている。高級牛肉ステーキだと思って大枚はたいて有難く食べていたものが「実は豚のクズ肉でした」では、たまったものではない。
では、もしも物価指数が偽装されたらどうだろうか? 実際にはインフレが起こっているのに、デフレが起こっていることにされて、たとえば取引先に仕入れ価格を値切られたら、どうだろうか? 同様に、たまったものではないだろう。
物価指数の偽装は、「もしも」という仮定の話ではない。2013年、厚生労働省は生活保護受給者に対する独自の物価指数を導入するという名目で、「約5%のデフレが見られた」とした。そして、このデフレを理由として、生活保護基準を引き下げた。ジャーナリストの白井康彦は「厚生労働省による物価偽装」とまで言っている。

  • あまり深く考えず、まずはGoogle翻訳で英語にしてみて、明らかな誤解を探す

では、お題の文章をGoogle翻訳で英訳。
「ああ、Google先生わかんなかったのね」という箇所を探します(ピンクのマーカー)
 
 Food impersonation problem, has become a major scandal that sometimes Sawagaseru the world. In I think the luxury beef steak that had eaten grateful to Hatay good money "was actually debris meat of pig", not accumulated.
So, what if the If price index impersonation? But in fact it is going on inflation, is that deflation is happening, for example, When the Negira the purchase price to the customer, but what? Similarly, it would not accumulated.
Impersonation of the price index is not a story of the assumption that "If". 2013, Ministry of Health, Labour and Welfare, under the pretext of introducing its own price index for welfare recipients, was "about 5% of deflation was seen." And, as a reason for this deflation, lowered the life protection standards. Yasuhiko Shirai of the journalist is saying to the "price disguised by the Ministry of Health, Labour and Welfare".

「その程度でも英文読むのはイヤ」という方は、その英訳を日本語訳させてみましょう。
イミフすぎる部分、つまりGoogle先生がわからなかったと思われる部分のうち、用語そのものがわからなかったと思われる部分にマーカーを引いておきます。
また、構文が誤解されているらしい部分に、アンダーラインを引いておきます。
 
食品偽装問題は、時には世界Sawagaseru主要なスキャンダルとなっています。私はハタイ良いお金に感謝して食べていた高級ビーフステーキを考えるには蓄積されない、「実際に豚の破片の肉でした」。
だから、どのような場合物価指数の偽装たら? しかし、実際には、それはインフレに起こっている、デフレが例えば、起こっているされていることを、ときNegira購入価格、顧客へのが、何?同様に、それが蓄積されないだろう。
物価指数の偽装は、「もし」という仮定の話ではありません。 2013年、厚生労働省は、生活保護受給者のための独自の物価指数を導入する口実の下で、「デフレの約5%が見られた。」でしたそして、このデフレの理由として、生活保護基準を下げました。ジャーナリストの康彦白井は「厚生労働省変装価格」に言っています。

日本語がどれだけ、外国人にとって言語障壁なのか。よくわかりますね。
 
  • 誤解されにくい日本語に 

まずは用語。
とにかく、Google先生に分かっていただける日本語に書き換えます。
イミフ度を上げていると思われる形容詞は、問題ない範囲で削除しちゃいましょう。
また、「たまったもの」は「accumulation(蓄積)」と翻訳されてしまいました。たしかに「たまった」ものではありますが、意味がかなり違います。
 
「世の中を騒がせる大きなスキャンダル」→「スキャンダル」
「大枚をはたく」→「高い代金を払う」
「仕入れ価格を値切られる」→「値下げを要求される」 
「たまったものではない」→「耐えられない」

お題の文章は、以下のようになります。
 
食材偽装問題が、ときどきスキャンダルとなっている。高級牛肉ステーキだと思って高い代金を払って有難く食べていたものが「実は豚のクズ肉でした」では耐えられない。
では、もしも物価指数が偽装されたらどうだろうか? 実際にはインフレが起こっているのに、デフレが起こっていることにされて、たとえば取引先に値下げを要求されたら、どうだろうか? 同様に耐えられないだろう。
物価指数の偽装は、「もしも」という仮定の話ではない。2013年、厚生労働省、生活保護受給者に対する独自の物価指数を導入するという名目で、「約5%のデフレが見られた」とした。そして、このデフレを理由として、生活保護基準を引き下げた。ジャーナリストの白井康彦は「厚生労働省による物価偽装」とまで言っている。

Google先生、英訳してくださいな。
 
Food impersonation problem, have sometimes become a scandal. Luxury beef steak but I thought that was eating appreciate paying a high price and can not withstand the "was actually debris meat of swine".
So, what if the If price index impersonation? But in fact has happened is inflation, is that deflation is happening, for example, when asked the price cuts to customers, but what? It will not likewise endure.
Impersonation of the price index is not a story of the assumption that "If". 2013, Ministry of Health, Labour and Welfare, under the pretext of introducing its own price index for welfare recipients, was "about 5% of deflation was seen." And, as a reason for this deflation, lowered the life protection standards. Yasuhiko Shirai of the journalist is saying to the "price disguised by the Ministry of Health, Labour and Welfare".

Google先生、その英訳を日本語訳してくださいな(アンダーライン部分は、Google先生の誤解です)。 
 
食品偽装問題は、時にはスキャンダルとなっています。高級ビーフステーキが、私はそれは高い代償を払う感謝し、「実際に豚の屑肉だった」耐えられない食べていたと思いました。
だから、どのような場合物価指数の偽装たら?しかし、実際に起こっている、インフレでは、価格の顧客へのカットが、何を尋ねられたとき、デフレは、例えば、何が起こっているということですか?それは同様に耐えられないだろう。
物価指数の偽装は、「もし」という仮定の話ではありません。 2013年、厚生労働省は、生活保護受給者のための独自の物価指数を導入する口実の下で、「デフレの約5%が見られた。」でしたそして、このデフレの理由として、生活保護基準を下げました。ジャーナリストの康彦白井は「厚生労働省変装価格」に言っています。

英文、未だかなりイミフですが、「何が書いてあるらしいか」程度は分かるものになっていることをご理解いただけると思います。 

引き続き、後編で完成度を高めてみましょう。

以下、アフィリエイト。 
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