みわよしこのなんでもブログ : 2016年03月

みわよしこのなんでもブログ

ライター・みわよしこのブログ。猫話、料理の話、車椅子での日常悲喜こもごも、時には真面目な記事も。アフィリエイトの実験場として割り切り、テーマは限定しません。



2016年03月

[猫ばか日記]瑠、人間不信を払拭しつつある、か!?

生まれて最初の半年、人間の飼い主からネグレクト(もしかすると暴力も)を受けて育ち、5歳までアニマルシェルターで過ごした猫の瑠(7歳10ヶ月)。
2013年4月に我が家に来てから、もうすぐ満3年になります。

2016年3月22日の瑠。
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2015年9月に18歳で他界した摩耶ねーちゃんとはラブラブだった瑠、私には懐こうとしてくれませんでした。
摩耶の他界後、少し寂しがる素振りはありましたが、すぐに猫ひとり人間ひとりの生活に適応。
私との距離は、ほとんど縮まらず。

一年前、2015年3月27日の故・摩耶(17歳10ヶ月)と私。
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そんな瑠に、変化が訪れつつあるようです。

1. 頭隠して尻隠さず


瑠の食事の定位置は、私のベッドの下です。
人間に見られたり接近されたりする場所では落ち着いて食事できないようなので、そうなりました。
これまでの瑠は、ベッドの下に全身を隠して食事していました。
しかし一昨日の朝、彼はベッドの下に頭だけを入れ、首から後ろは出したまま食事したのです。
「後ろから何かされるかも」への恐怖が減ったのでしょうか。

2. 呼んだら来て!

瑠は昨日から、寝室にいて、仕事部屋にいる私に「にゃおー、にゃうー」と声をかけ、呼びだすようになりました。
私が行ったからといって何か変わったことがあるわけではなく、ハンガーの服の下などに隠れているのですが、私が顔を見ると嬉しそうな表情をします。

こういうコンテンツ、もしかしたら役に立つのかな?


3. あ、逃げちゃイヤ


本日夕方のこと。
外から帰宅したら、瑠が「にゃー」と声を出して「おかえり」の意思表示をしてくれました。
姿を見せての出迎えはありませんでしたが。
寝室のハンガーの下に隠れている瑠をちらっと見て。
「ただいま」と言って。
どうせ触らせてくれないだろうと、でも彼の前に手を出してみて。
やっぱり触らせてくれなさそうなので、
「そっか、触っちゃヤなのね」
と手を引っ込めると、急に近づいてきました。
そして私の手の匂いを嗅ぎました。

猫語学習の定番教材。


猫生最初の時期に人間に虐待を受けた猫が、人間への信頼を回復するのは、なんと遠く難しい道のりなんでしょうか。
カーチャンは諦めないけどね(^^) 

[猫ばか日記]故・摩耶さんたちに病院に連れて行かれて手術された夢

早いもので、2015年9月9日早朝に猫の摩耶(18歳約4ヶ月)が他界してから、半年が経過しました。

約1年前、2015年3月11日の摩耶と私です。
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さすがに喪失のショックが癒えてきた2016年3月4日朝、不思議な夢を見ました。
以下、SNSに記した夢日記です。

昨日、調子悪くて、午後3時ごろ寝たのですが、寝入りばなに不思議な夢を見ました。
寝入った直後、私の身体が草原の上にふわっと持ち上げられ、運ばれていったんです。
私は四角い布の上に寝ていて、四隅を猫の天使たち数十にゃんが持ち上げて運んでいました。
もちろん猫の天使たちの中には、我が家の故にゃん、美晴・摩耶・悠がおりました。
私は調子悪いままでしたから、
「もしかしたらこのまま、自分は猫の天国に連れて行かれるのか!?」
と思いました。
私の身体の横にはいつものカバンがありました。
それを身体に引き寄せました。
カバンにはスマホと財布と、瑠(現在同居している猫・7歳男子)の医療保険証などが入っています。
「瑠の行く末をお金とともに誰かに託してからじゃないと、天国行けない」
と思ったんです。
猫の天国に行くのは本望ですが、その前にしなきゃいけないことが!


瑠の動物医療保険証。私のFCCJ会員証と並べて、パチリ。

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でも調子の悪い私は動けないまま、コックピットのような診察室に連れて行かれました。
耳から内視鏡が差し込まれ、モニターに何かが映しだされ、医師たちが話し合っていました。
聞き覚えのある声がしました。
内視鏡を覗いているのは、友人の病理医、榎木英介さんでした。



「病理医なのに内視鏡も使えるんだ」
と感心している場合ではありません。

モニターには私の脳のどこかが映しだされていて、病変がこことあそこにあると。見るからに病変っぽかったですが、脳のどこなのかはわかりませんでした。だいたい耳から内視鏡入れて、脳の何が見えるやら。このあたりが、医学知識皆無に近い人間の、いいかげんな夢ですね。

「これはひどい、今までよく活動出来てたよね、すぐ手術しないと」
という会話が行われ、麻酔が打たれました。
私は、手を伸ばせば届くところにあるバッグを掴んで、瑠に遺言を残そうと必死でしたが、手は届きませんでした。そのせいか麻酔は効きませんでした。

 

看護師さんがやってきて、口の中にゼリー状の麻酔薬を塗りました。
それでも効かず、「おかしいなあ、いきなり聞くと怖いから」と、榎木さんが5mlシリンジに皮下注射用の注射針をつけて、私に麻酔薬注射をしました。
病理医が麻酔打っていいのかとツッコむヒマもなく、私はコテンと眠り、目が覚めたら快調になっていました。

私は、猫の天使たちが運ぶ布に乗せられて、その秘密のコックピットのような診察室を後に。
ずっと浮かんだまま、ウチのベッドの上に。
でも猫の天使たちは、布を完全にはおろしてくれませんでした。
「どうして?」
と聞くと、悠が
「お母さん、僕たちも一緒に支えているんだからね、お母さん一人でがんばらなくていいんだよ、これからはラクにがんばれるんだよ」
って。
 

2012年12月1日の悠(14歳7ヶ月)。甘え上手、可愛さのアピールが上手なコでした。2013年に入るとともに調子を崩し、進行肺がんが発見され、2013年3月2日に14歳9ヶ月で他界。

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嬉しい夢でした。
私はきっと、故にゃんたちや、故にゃんたちのお母さんたちや、故にゃんが天国で作ったお友達たくさんと一緒に今を生きており、死んだら数えきれないほどの猫たちと一緒に、猫の天国に行くんでしょう。
何があっても生きる希望を持てるようになれそうな夢でした。 

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(中嶋震氏との共著 2013.3 丸善ライブラリー)


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(共著 2009.10 技術評論社)

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