「野菜をまとめてレンジ加熱して冷蔵冷凍」って、料理にあまり時間かけられない独り者に良くあるパターンだと思います。
家族が何人もいると、レンジ加熱より茹でたり蒸したりの方が効率的ということもありますが、独り者の場合、なかなかそうなりません。

さて。
夏といえばナス。秋といえばナス。
私、皮がついたままのナスが美味しい場面って、かなり限定的だと思っていまして。
ナスは皮を剥き、霧吹きに常備している5%食塩水を噴霧してしばらく置いて、水気を拭いてからレンチンしてます。
しかし皮の美味しい食べ方、なかなか「これ!」といったものが見当たらず。
思いつきでピクルスにしてみたところ、味は上々。
「ナスは皮をピクルスにするために作られた野菜かも」
と思うくらい。
ただ、噛み切りにくいんです。

そこで、細かく刻んでから漬けるようになりました。
あれば、ショウガやミョウガのみじん切りも参加させます。
ピクルス液は、米酢60cc、塩小さじ1、砂糖3g(細めのスティックシュガー1本)。 
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大根おろしに参加させると、ちょっとオシャレ感あり、爽やかな味に。
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米酢ではなくワイン酢を使い、オリーブオイル少々を加え、レンチンしたキノコを漬け込んだりすると、洋風のおつまみとしてもイケそうです。 

ピクルス液は、荻野恭子さんの本を参考にしました。