相変わらずの酷暑とはいえ、少しずつ日差しは秋っぽくなりつつある今日このごろです。
わりと暑さに強い私ではありますが、この夏は、暑くて料理する気力どころか朝食を食べる気力も萎えがちな日が続きました。
味噌汁は寝る前に作っておき、朝、冷えた味噌汁に冷えた具を参加させ、氷を入れて食べるのが、この夏のマイブームとなりました。
一番登場回数多かったのは、この夏に独自開発した、凍りゴーヤの冷やし味噌汁。
まだ「これだ!」という仕上がりにはなっていない試作レベルですが。

ゴーヤは、2cmくらいの角切りにして冷凍庫で凍らせておき、フードプロセッサーのグラインダーで砕きます。
この日は、味噌汁一人前に、ゴーヤ1/6本程度を使いました。
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ゴーヤのかき氷。
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味噌汁椀にゴーヤのかき氷を富士山のように盛りつけたところ。
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ここに、冷えた味噌汁を注ぎます。
凍ったゴーヤが融けて、若干水気が出て薄まるので、味は強めに作っておきます。
味噌を増やすだけだと塩分摂りすぎになるので、塩麹・めんつゆなども少し使用。
本日、味噌汁に予め入れておいた具は、汁に入れっぱなしにしておくと味が染みこんで大変具合よい庄内麩のみ。他にレンチンしておいたマイタケ少々も。

泡は間違いなくゴーヤから出てきているのですが、何なのか、どこから出てくるのかが気になるところ。ワタに含まれている空気かな?
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夏野菜たっぷりの朝食でありました。納豆は、面倒くさくてパックのままでした。
ご飯には、ちりめんじゃこと刻みトマトをトッピング。
左手は、ナスの皮とショウガを刻んでピクルス風にし、大根おろしに混ぜたもの。
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「ゴーヤを凍らせて砕く」という方法は、納豆にゴーヤのすりおろしを混ぜたくて発見。
凍らせてから砕いたゴーヤを納豆に混ぜると、納豆は納豆、ゴーヤはゴーヤという感じで味が独立してるんです。
なぜそうなるのか、来年の夏は「夏休みの自由研究!」してみたいところですが、この夏はちょっと無理。
混ぜた食物がゴーヤ味に占領されないのであれば、汁物に混ぜてもよいのかも。
というわけで、冷やし味噌汁に混ぜてみて、まあまあの成功には至っています。
ただ、何となく納得いかない感が残ります。来年の夏に、またチャレンジかな?

料理どころか食べる気力も萎えそうなとき、スティックミキサーがあるので辛うじて何か作って食べられることが、私にはよくあります。というわけで。