猫の摩耶(18)は、2010年8月2日、慢性腎不全を患っていることが判明しました。
すでにステージIII。
論文等を参照するに、余命は満2年程度のようでした。
それから5年。
摩耶は今日も元気です。

今日は、猫の故・悠(1998-2013)の28回目の月命日でもあります。
というわけで、お花。

摩耶には、大好物の鶏肉を食べてもらいました。
暑さにもめげず、好物ならパクパク。
嬉しいことです。

私は「つくば飯」。
サザエとゴーヤは、筑波大での私の夕食の定番でした。
なぜそうだったのかはともかく。
サザエの水貝風と、生ゴーヤ。

サザエは、殻から引き出したところに塩をたっぷり振り、生臭い汁が出てきたところを水洗い。
刻んで器に入れ、レモン汁をかけ、氷を入れました。
ワタがやや生臭かったです。下処理にもう一工夫が必要そう。

「つくば飯」こと、アレもないコレもないの中で整えていた筑波大宿舎での食膳のことも、そろそろ気持ちを波立たせずに書けそうです。
とにもかくにも。
週の半分は私が筑波大構内にいた生活。
ちょっと何かあったら、帰りが二日三日延びる生活。
それが4年間。
留守宅の摩耶と悠が、そりゃあ心配でしたよ。
でも摩耶と悠は無事で。
私の研究は芽も出せなかったけど。
悠は天寿を全うして。
摩耶は今日も元気で。
私、まだ社会的に生きてるし。
肉体が殺されてないだけではなく、人として生きてると言えるし。
あの頃、2015年の今日を、私が生きてこんなふうに、まあまあ幸せに迎えているなんて、全く想像できなかった。
でも今日、私、生きてるし。
ま、いっか。