長らく本ブログの更新が途絶えておりましたので、ご心配の方々もおられたことと思います。

ブログ主・みわよしこ、ヘロヘロのバテバテですが、なんとか生きてます。
猫の摩耶(17)・瑠(6)も、元気です。
今朝も、摩耶の元気な「おあん!(ごはん)」コールで起こされました。

幸せそうに眠る摩耶。

なかなかシャッターチャンスをくれない瑠は、数日前の写真から。
瑠に頭を舐めてもらっていた摩耶が、瑠の胸に頭を埋めて眠り始めたところです。

猫の故・悠(1998-2013)のために作った寄せ植え、ニオイスミレの花盛り。
ミモザの木もあるのですが、今年は咲かないようす。

今朝の私の朝ごはん。
福島県三春町の凍み餅の雑煮でした。

本年2月末から3月始めにかけ、大変なことに巻き込まれ、多大な被害を受けました。
詳細はここには書きませんが、いずれ記事化します。
心身とも疲弊し、消耗し、金銭その他のリソースを搾取されました。相手は口では「償う」と言っていますが、本当に償われるまでは、「搾取されたまま」が継続することになります。
その中で、記事二本を執筆し、遠隔地での取材を二件行い、シンポジウム登壇一件、講演と対談一件、確定申告をこなし、もちろん摩耶に毎日の注射や皮下補液を行っていました。
我ながら「よくやった」と思います。
心残りは、4/6に丸善ライブラリーから発行される新刊「おしゃべりなコンピュータ 音声合成技術の現在と未来 (丸善ライブラリー) 」の最後の校正の時期に、この出来事のため起き上がることも困難なほどヘバっていたため、満足のいく仕事が出来ず、共著者の方々や出版社にご迷惑をおかけしたことです。
それでも、「本が出なくなる」という最悪の事態を避けられただけ良かったのかもしれません。
執筆の大詰めであった昨年11月から今年1月にかけて、誰に何をされていたか、思い出すだけで今だに背筋が凍ります。

今年度は、前に進みたいのに脚を引っ張られ、トラブルに巻き込まれることの連続でした。
それでもなんとか、脚を引っ張る手を振り払い、トラブルに対処し、闘い、仕事を続けてこれました。
大学院での研究では、論文は出せませんでした。大学院に行っていることで、身近な人間に言葉の暴力を受け続けていました。その言葉の暴力はだんだんエスカレートしました。私がダメージを受けていることに自分で気づいたときは、もう決定的に心身が破壊されていました。さらに、相手が精神障害者であり、生活保護利用者でもあったため、対応が極めて困難でした。
「私はあなたの生存権に対して何も損なうようなことをしていない、だから、あなたは私の生存権を奪うな!」
と叫びたかったです。
相手の言葉の暴力の頻度と程度がエスカレートしていったのが、昨年11月から12月にかけてでした。今年1月になって、やっと、諸方面に根回しの上、その相手との関係を断つことができました。
しかし、それでも、国際学会発表を一件行うことができました。発表直前の1月下旬に、思い出すのもおぞましい1999年のセクハラ被害を引きずったトラブル(相手は加害者本人と思われます)がありましたが、ボロボロになりながら、なんとか発表資料を完成させ、発表を成功させることができました。

よくやった、よくやった、自分。
でも来年度は、
「トラブルがあっても乗り越える」
「トラブルに巻き込まれても何とかなる」
ではなく、
「トラブルを寄せ付けない」
「トラブルは初期段階ではねのける」
を目指します。
仕事のペースをコントロールし、一定のアウトプットは出しつつも、この一年間でボロボロになった心身を回復させるため、基本的には休養・静養の期間と位置づけます。
そして、アウトプットよりインプットに力を入れ、仕事と研究のバランスでは研究に重きをおくことにします。

何より大切なのは家族。
5月で18歳になる猫の摩耶、まだまだ元気とはいえ、猫生最後の時期にさしかかっているのは間違いありません。
摩耶と過ごせる最後の年月に後悔を残さないためにも、トラブルの源を寄せ付けないこと・トラブル源は早期に断ち切ることを心がけ、次年度を心穏やかに過ごします。