明け方、猫の摩耶(17歳8ヶ月6日)の嘔吐する音が聴こえました。未消化のドライフードと液体を吐いていました。
摩耶は糖尿病持ち、しかも昨晩はインシュリンを打たずに寝てしまいました。
「ケトアシドーシス!?」
とビビリながら起き、まずは胃薬を飲んでもらいました。食事してくれない状態でインシュリン注射は怖すぎます。
胃薬が吸収されたころに朝食を出しました。
「ねこまんま」に、摩耶の大好きな鶏肉(調味せず加熱)を刻んだものをまぶしたところ、食欲は出たようで、ふだんの1食分の半分くらいは食べてくれました。
そこでインシュリン注射と皮下補液。皮下補液でだいぶ具合がよくなったらしい摩耶、残りも完食してくれました。
やった!
「ねこまんま」はカツオ節かけご飯のことではなく、「ねこまんま」という銘柄のキャットフードです。
我が家で愛用しているキャットフードをいくつか貼っておきます(アフィリエイト)。
腎臓の弱い摩耶のために、タンパク質の含有量が低めのフードと、水分摂取に役立つスープを主に用いています。
別に腎臓が悪いわけではない瑠(6歳8ヶ月)には、魚の刺し身や鶏肉を与えるときに、摩耶より多く食べてもらうようにしています。
また、ドライフードは15歳以上用・7歳以上用をブレンドして用いています。
摩耶が良く食べる場所の皿は15歳以上用を多めに、瑠が良く食べる場所の皿は7歳以上用を多めに。
食生活への異なる配慮の必要な複数の猫がいるお宅では、「そのコに適した食生活を」が頭痛の種だと思います。
我が家もそうですが、「よりマシを心がける」が精一杯なので、こういうふうになっています。
摩耶は今年の8月で、慢性腎不全との闘病開始から満5年になります。発見時にステージIIIだったことを考えれば、もはや奇跡レベルです。
最終的には悪性腫瘍に命を奪われた故・悠(1998-2013)も、甲状腺と腎臓にかかえていた疾患は管理できており、腎臓の悪化は極限まで遅らせられていたと思います。
「ベスト」を実現できる飼い主さんは多くはないでしょう。
でも、「よりマシ」を毎日続けていくだけでも、だいぶ違うのではないかと思います。
さて、私の方です。
朝の血圧。正常と考えてよさそうです。体重は82.0kg。緩やかながら順調に減ってきています。
摩耶、嘔吐はしたものの機嫌は悪くありませんでした。
「付き合ってやってるんだぜ!」という顔はしてますけど。
朝食の全体写真は撮り忘れました。
内容は、三分づき雑穀ご飯(小女子と卵の黄身醤油漬けトッピング)、島どうふの味噌汁、島どうふの冷奴、大根おろしを茶殻醤油和えに乗せたもの、菜の花のお浸し、生リンゴ1/2個。
食事しながら、近くの窓辺にいる摩耶を撫でるなど。幸せでトロけそうです。
摩耶も、私の近くにいることが嬉しいようです。
「カレーが食べたい、でも手はかけたくない」
と思い、ちょっと思いついたことを試してみました。
タマネギ1個をスライスし、鍋の中でオリーブオイル大さじ1杯とカレー粉大さじ4杯をまぶし、 上に作りおきの炒め挽き肉を乗せました。
この炒め挽き肉は、辰巳芳子さんのご本に掲載されていたものですが、私は辰巳さんがご覧になったら憤死なさいそうな超手抜きで作っています。
合挽肉を、タマネギ・キノコみじん切りとともに炒めるのではなく、レンジ加熱しているのです。
「鍋を汚すのはイヤ」「包丁出すのもイヤ」ということは、「料理に対する労力はいとわない」と思われている私にも、結構あります。
この炒め挽き肉は
- タマネギ2個を調理バサミでざく切りにしてフードプロセッサーで粗めにすり下ろし、エノキダケ1パックを調理バサミで端から刻んでいき(細いのでみじん切り状になる)、それらにオリーブオイルを適量混ぜ、レンジ加熱。200Wで20分くらいだったか。低温でジクジクジクジクと加熱して甘みと旨味を出そうという魂胆。
- 加熱が終わった野菜に塩(大さじ1杯くらいだったか)を混ぜてかき混ぜ、少し冷ましたところに、合いびき肉400g程度を軽くほぐして乗せる。混ぜ込まない。
- 再びレンジ加熱。800Wで2分の加熱→火の通ったところをほぐして野菜に混ぜる を繰り返す。肉表面だけでも「高温で焼かれた感のある旨味」をつけられれば、という魂胆。肉全体に火が通ったところで、全体を軽く混ぜて念のため少し加熱。保存容器に入れて冷めたところで冷蔵庫へ。表面が脂で覆われているので、ときどきレンチンを繰り返せば2ヶ月くらい日持ちする。
という方法で作りました。
炒め挽き肉を冷蔵庫から出したところ。
カレー粉とオリーブオイルをまぶしたスライス玉ねぎに、炒め挽き肉を乗せて加熱開始したところ。
蓋をして弱火で30分ほったらかしておきました。
美味なカレーペースト、このままドライカレーとして食べてもイケる感じのものが出来ていました。
手抜きバンザイ。
入浴や朝の家事を終えて、おやつ。
2月19日に訪問した米国の精神障害者団体で出していただいたスナックです。
「私たちが一番美味しいと思うスナック」
ということで、余ったのを土産にくださったので、後生大事に日本に持ち帰り、他人様に差し上げたり。
最後の一個を、抹茶でいただくことにしました。
米のスナックが、豆乳と牛乳の入ったキャラメルのようなもので、「おこし」のようにまとめてあります。
軽くサクサクした食感で、米やキャラメルの多様な豊かな味が、口の中で広がります。
日本でも売って欲しいと思います。食べた友人たちも全員そう言っています。
私が机の前をちょっと離れると、机の下のフットヒーターは、摩耶と瑠(6歳8ヶ月)に占領されます。
負けたよ、キミたち(笑)。
お昼ごはん。
半端に残っていた強力粉と蕎麦粉で、トルティーヤのような薄焼きパンを作ろうとしたのですが、失敗しました。
今朝のカレーペーストと一緒にいただきました。
見た目が何だ、腹に入れば同じこと♪
14時ごろ、摩耶、本日2回目の嘔吐。
どろっとした液体を少し。消化されて胃を出たフード?
夕方、ちょっと打ち合わせがあり、摩耶を動物病院に連れて行く機会を逃してしまいました。
炒め挽き肉を冷蔵庫から出したところ。
カレー粉とオリーブオイルをまぶしたスライス玉ねぎに、炒め挽き肉を乗せて加熱開始したところ。
蓋をして弱火で30分ほったらかしておきました。
美味なカレーペースト、このままドライカレーとして食べてもイケる感じのものが出来ていました。
手抜きバンザイ。
入浴や朝の家事を終えて、おやつ。
2月19日に訪問した米国の精神障害者団体で出していただいたスナックです。
「私たちが一番美味しいと思うスナック」
ということで、余ったのを土産にくださったので、後生大事に日本に持ち帰り、他人様に差し上げたり。
最後の一個を、抹茶でいただくことにしました。
米のスナックが、豆乳と牛乳の入ったキャラメルのようなもので、「おこし」のようにまとめてあります。
軽くサクサクした食感で、米やキャラメルの多様な豊かな味が、口の中で広がります。
日本でも売って欲しいと思います。食べた友人たちも全員そう言っています。
私が机の前をちょっと離れると、机の下のフットヒーターは、摩耶と瑠(6歳8ヶ月)に占領されます。
負けたよ、キミたち(笑)。
お昼ごはん。
半端に残っていた強力粉と蕎麦粉で、トルティーヤのような薄焼きパンを作ろうとしたのですが、失敗しました。
今朝のカレーペーストと一緒にいただきました。
見た目が何だ、腹に入れば同じこと♪
14時ごろ、摩耶、本日2回目の嘔吐。
どろっとした液体を少し。消化されて胃を出たフード?
夕方、ちょっと打ち合わせがあり、摩耶を動物病院に連れて行く機会を逃してしまいました。
夜はサンノゼ土産を持って、25年来の友人の居酒屋で一杯。
23時には寝た気がします。
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