飛行機に乗ったとたん、ひどいウツ気分に。
もともとウツっぽい状態が続いていたわけですから、
「ウツのときに気分転換に旅行したりしてはいけない」
というセオリーを実感。
どっと疲れが出て「とにかく寝たい」という感じでした。
食事時間以外は寝てましたが、2回目の食事のとき、どうにも食欲が沸かず。それどころか吐き気がします。
それでも降機し、フラフラしながらも、なんとかサンノゼ国際空港からホテルにたどりついたのが11時過ぎ。
フラフラしながら、しっかり写真撮ったりしてますが……。
路面電車の駅のホームにて。電車とホームの間にはギャップが全くなく、問題なく車椅子で乗降車できます。

ホテルのチェックインは15時からなのですが、事情を話してチェックインさせてもらいました。
素敵なお部屋ですが、1泊サービス料込み14000円。これでもサンノゼ市街地では最低ランクに近い価格。


こんなゼイタクしなくていいんですが、会場から1km圏内には、安宿そのものがないんです。会場から20kmくらい離れないと、ドミトリーの類はありません。車の運転の出来ない私には無理。
3km離れれば、今回泊まったのと同等のお部屋が10000円程度にはなります。ふだん、その程度の移動は電動車椅子で日常的にやっています。
しかし、サンノゼの治安は良くないと聞いていること、ジャーナリスト向けプログラムの終了時刻がしばしば23時ごろになったりすることから、今回はお金で安全を買うことにしました。
さて。体温を測ってみると37.0℃。平熱が35.8℃くらいなので、発熱と考えるべき状態です。
血圧も高め。
ホテルにチェックインした途端、ゲロッパしてしまいました。昨晩から食べたものが全部、胃に滞留していました。

というわけで、とりあえず葛根湯を飲んで横になりました。
汗ぐっしょりかいて4時間ほど眠ると、気分は良くなっていました。
血圧も落ち着いた感じ。ただ脈拍数が「は?」という感じですが。

街の景色を見ながら、買い出しに。



購入したもののうち、なくてはならない品目グループ。

「そんなゼイタクしなくてもいいのでは?」グループ。
塩は手頃な量のものがなくて、このグラインダーつき岩塩を選択しました。

迷いましたが、10日間ですもん。ないとやっぱり困るよね、な保存容器。

珍しいから買ってみたものだったり、土産品候補だったり。

このホオズキみたいなものは、tomatillo というメキシコのトマトとのこと。
生でよし、煮てよし、緑色のサルサソースに使ったりするようです。

割ってみたところ。汁気がほとんどありません。半分を本日食べ、半分は酢漬けにしておくことに。

ブロッコリーの茎をコールスロー用に刻んだもの。
割高ですが、 ナイフ持ってきてなかったので、お世話になることに。

「生でよし、炒めてもよし」ということなので、若干量をレンチン(ホテルのお部屋が自炊を前提としており、電子レンジと冷蔵庫はあります)、残りは酢漬けにしておくことに。
コールスロー用ブロッコリー茎の酢漬け。後から青トマトも参加。

旅行の時、塩は「大さじ1杯」「小さじ1/2杯」に分けた小袋を持ち歩くようにしてます。
「小さじ1/2杯」は、
酢漬けは、「水100cc+酢100cc+塩大さじ1杯」という大雑把な分量の漬け液です。
酢を持っていくのは大変すぎるので、現地調達してます。

そして夕食完成。
フライドビーンズは、缶切りがなくて開けられませんでした。翌日以後の楽しみです。
左下の全粒粉イングリッシュマフィンは、米国に来たら必ず食べます。美味です。
右上のスープは、ダシ汁です。ダシパックを持ってきました。

今回は長丁場なので、トラベルクッカーを持ってきました。
鍋があると、出来ることの幅が大きく広がります。
体調も落ち着いてきました。

一気にポスターを仕上げてしまいたい衝動に駆られましたが、今日は自分に負荷をかけないことを心がけ、訪問予定先とのメールのやりとりをするにとどめました。
空腹に耐えられなくなり、夜食。ダシ汁、イングリッシュマフィンにダシガラを挟んだもの。
昨晩・今朝は吐いちゃったので食べてないのと同じ、昼は食べてないんだから、ま、いっか……。

24時ごろ寝ました。
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