連載「生活保護のリアル」を一段落させて、絵に描いたような「荷降ろしウツ」の一日でした。
「荷降ろしウツ」に「過労ウツ」に、といろいろ重なっているかも。
ひどいウツ状態で、一日ほとんど何もできずに過ごし、22時過ぎには寝ました。
血圧不明。朝の体重は82.5kg。
私の机の下のフットヒーターを「愛の巣」にしている摩耶(左・17歳8ヶ月20日)と瑠(6歳8ヶ月)。

午後の陽射しを浴びてくつろぐ摩耶。


17歳8ヶ月という年齢、慢性腎不全(5年目)と糖尿病(3年目)を抱えていることを考えれば、摩耶は充分に元気なのです。
しかし順調に、老衰が進みつつあります。
この日夕方、血糖値チェックのために動物病院に行ったときの体重は、3.44kgでした。最盛期には6.3kgありました。「戯れに母を背負てそのあまり軽きに泣きて」じゃありませんけど、なんだか、しんみりします。
昨年までは全く問題なかった歯も、先月、左上の奥歯が抜けつつあることが判明しました。
高齢猫のよくある「歯肉炎で歯が抜ける」 です。
基礎疾患山盛りの摩耶の場合、麻酔をかけて抜歯することもできません。
慢性腎不全の進行は、「究極に」といってよいほど抑えられているのではないかと思います。
しかし糖尿病のコントロールは、年々、難しくなってきています。
せめて5月、誕生日を迎えてくれれば。
その次は8月、慢性腎不全闘病5周年を迎えてくれれば。
さらに9月、4回目の高齢動物表彰の対象になってくれれば。
年越しができれば、19歳になってくれれば……。
少しでも長く、少しでも幸せに快適に、摩耶の残りの日々がありますように。
摩耶の食事に混ぜている、リン吸収抑制サプリです。
慢性腎不全が判明した2010年夏から「Renalzin」を個人輸入して使っていましたが、この「カリナール1」の方が使いやすいです。高いけど。
この日の朝ごはん。

右手薬指の第二関節が腫れていることに気づきました。
自覚症状も関節変形も皆無ながら関節リウマチを持つ私、RFとCRPを時折モニタリングしながら
「RFとCRPが高くなってきたら、症状なくても『炎症あり』ってことなので、抗リウマチ薬で叩く」
を、2011年夏から繰り返してきています。
いやホント、運がよかったです。血液検査以外の異常所見がほとんどない状態で、血液検査で見つかったなんて。
でも、自覚症状がないとはいえ、持病であることは間違いないので、関節の腫れや痛みには神経質にならざるを得ません。
翌日には腫れは引いていたので、たぶん、キーボード腱鞘炎だったのではないかとは思います。
念のため、月曜日はRFとCRPだけでも血液検査してもらえるよう、内科に行こうと思います。
「絶対に症状を出さないようにしないと」と神経質になる理由は、関節リウマチそのものの病苦以上に、介護保険にあります。
関節リウマチで症状が出てしまうと、障害者総合支援法ではなく、介護保険の適用対象になります。
すると、現在のような生活は、職業生活ともども維持できなくなってしまいます。
というわけで
「働いている間は、絶対に無症状で抑えこまなくては」
となるわけです。
死ぬまで働くつもりなので、死ぬまで抑えこまなくてはならないことになります。大変だぁ。
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