ふと思いついて、抹茶をスティックミキサーで点ててみたところ、私がヘタクソに茶筅を扱うよりも美味に点てられました。
再現実験(笑)の様子です。
 
500ccの計量カップに、抹茶小さじ1杯を入れました。
計量カップは乾いている方がベターなんですけど、水気が残ってました。
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毎日のように飲んでいる抹茶は、お値段的には30gで500円、スーパーで売られている抹茶の最低ラインくらい。
私はスーパーではなくお茶屋さんで買っています。もう少し良い品質のものであろうと思います。



沸騰したお湯大さじ1杯ほどを入れ、ダマをスプーンで潰しました。
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全体が約100ccになるまで、沸騰したお湯を加えました。
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「混ぜ」アタッチメントをつけたスティックミキサーで10秒ほど、ガーッと。
「細かい泡が均等に」とはいきません。
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「泡だて」アタッチメントに取り替えて、10秒ほど、ガーッと。
泡はややクリーミーに細かめになってきました。これで妥協します。
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蕎麦猪口に移して、いただきます。 
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「マカロン・エ・ショコラ」のお正月向けマカロンラスク詰め合わせより、富士山。
だんだん厳しくなる出版業界で、アウトプット出しつづけて今後も仕事を展開させていくためには、志を高く持っておかなくては、です。
「猫を守って生きていければいい」では、早晩、生きてもいけなくなるでしょう。 
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ま、おいしくいただきました。 
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残る課題は、ダマの撲滅。まだ若干残っちゃうんですよね。

うちのスティックミキサーは、生意気にもバーミックスです。
大学生・大学院生(修士)時代、
「ほしーなー、ほしーなー、ほしーなー!」
と憧れ続けていた夢を、就職して2年目くらいに果たしました。25000円くらいだったかな。

今ウチにあるのは2代目です。
ある試作のために現行のアタッチメントを使用する必要があって、すると本体を買い換える必要があったんですよね。
アタッチメントは全部「アッパー・コンパチブル」に作られていますので、現行の本体で古いアタッチメントを使うのは可能なのですが、逆は無理です。
初代の本体は、若手の科学技術社会論研究者(女性)にもらわれていき、彼女のお宅で現在も活躍しているようです。
しかしながら、お高い上に使う人を選ぶ道具なので、誰にでもオススメはできません。
電動ノコギリや切り出し小刀を安全に扱う自信のない方は、バーミックスではなく、もっと安価な価格帯の、安全性により配慮されている製品を選んだ方が良いと思います。