これからときどき、「西小」のことを書こうと思います。
「西小」とは、私が通っていた福岡県筑紫郡春日町立(現在は春日市立)・春日西小学校です。
●目的
今年51歳になる私は、「西小」を卒業してから約40年になります。
昔のことをいつまでも覚えていたくはありませんので、書き残して忘れてしまいたいと思います。
人間の記憶はあやふやなものです。
今、70%くらいは確かだとしたら、10年後には50%、20年後には30%くらいの確かさしかないでしょう。
少しでも確かな今のうちに書き残しておこうと思います。
●読まれる方、特に西小の小学生の皆さんへのメッセージ
私には9歳下の妹がおり、同じ西小に通っておりました。
妹が小学4年か5年のとき、
「西小の昔のようすを聞く」
という調べ学習があり、第一回入学生だった私もいろいろと聞かれました。
そのときに痛感したことは
「周囲の状況と切り離して出来事だけ伝えることはできないんだな」
ということです。
約10年の時間が経てば、地域も環境も変わります。
子どもたちの生きる世界も全く異なったものになります。
周囲の世界についての説明抜きに、約10年前の出来事や状況を話しても、妹にはどういうことなのかが理解されないのです。
この時から、
「いつか、将来の西小の後輩たちのために、どうだったのかを書き残しておきたい」
と思うようになりました。
それからもう一つ。
もしかすると、小学生のあなたは、イジメにあって辛い思いをしているかもしれません。
イジメだけでも辛いのに、周囲のどの大人にも相談できない状況にあるかもしれません。
あなたに少しぐらいの落ち度や欠点はあるかもしれません。
でも、イジメに遭うのは、あなたのせいではありません。
どうか逃げて、生き延びて、無事に大人になってください。
そのメッセージを込めて、イジメに遭っていた私の経験も書くことにします。
●内容(作成し次第リンクを貼ります)
- 私の「西小」
- 開校(1970年)当時の「西小」
- 他の小学校のプールを借りに
- 冬の「雪中行軍」
- ボーイング747がやってきた
- 1971年に起こった児童死亡事件と、校長先生の責任の取り方
- 神社でヘビに噛まれた同級生
- 貧困世帯の子どもたちとイジメ
- 「スカートめくり」流行のはじまり
- 識字学級のおばあさんと私
- ある「学級経営」と私
- 飼育委員の仕事と給食衣
- 私が男子生徒を刃物で襲ったことにされた件
- クラス内でのたかり
- 私立中学受験と担任教師のこと
- 卒業(1976年)とイジメからの解放
- その後の西小
- かつての同級生たちのその後
- 弟(1967年生まれ)の西小
- 妹(1972年生まれ)の西小
- 成人式と同窓会
- その後の私と西小校区
運動場広かったですね。
今も、近くにいますが、いろいろな話、聞きますよ…噂やら、
それと、私は、沖塾そろばんに、通ってました。