大変美味なグリーンピースご飯が出来たので、記憶している限りで記録を残しておきます。
豆の色はまあまあ鮮やかな緑色、豆の味・舌触りも「ちょうどよい」という感じでした。
  • グリーンピースの入手 
近くの普通のスーパーで、さやつきのものを購入。約150g で98円。剥いて取り出した豆は 75g だった。

  • 材料
昆布だし(水380cc、日本酒40cc、昆布4g 、炊く直前に塩4gを加えた)、白米400cc、グリーンピース(豆)75g
  • 手順+簡単に考察
  1. 水と日本酒を合わせたものに昆布を加えて一晩置いた(日本酒で晩酌しつつ、飲んでしまう前に調味用を確保したのが実態)。翌朝、塩を加えて味を確認。ややクドい昆布だしになるけれども、炊き込みご飯や味噌汁には合うように感じる。昆布の産地等は不明。スーパーで一番安いだし昆布を買ったような記憶あり。日高の切り落としではないかと思われる。
  2. 炊飯開始。白米を研いでザルで水を切り、そのままザルにシリコン製落し蓋を上に乗せておき(ここで「絞った濡れ布巾」とか言われると、やる気が萎えるんだもん。蒸れないように乾燥を防止することが目的であれば、「落し蓋を乗せる」「ザル全体にフライパンの蓋でもかぶせておく」でよいのでは?)、30分置いて吸水させた(これはいつもどおり)。「いったんザルで水を切る」は、水を切らない状態での吸水状態や水加減の把握が私には難しかったため、習慣化した。白米のときは、炊き込みご飯にする場合でなくてもそうしている。
  3. ついでグリーンピースをさやから出した。炊飯開始までかなり時間があるので、さやから出した豆が固くならないように昆布だしに入れておいた。既に薄い塩味のついている昆布だしに20分程度漬けておいたことに、何らかの効果があったのかも。
  4. 白米を鍋に入れ、グリーンピース入りの調味済み昆布だしを加え、ざっとかき回した(ご飯の下と上にグリーンピースが集中しているのは具合よくなかろうと)。
  5. 鍋に蓋をせず、強火で加熱開始。グリーンピースの色の変化を見たかったので。75℃で緑色が鮮やかになりはじめ、80℃で鮮やかになった(放射温度計を台所においているので気楽に測れる)。
  6. 沸騰したところで、鍋の中をもう一度ざっとかき回し、鍋に蓋をした。蓋がカタカタ動くまで待ち(=蓋の直下までを熱い水蒸気で満たして)、すぐにトロ火にして10分。さらに火から下ろして10分間蒸らした。
  7. 炊きあがり。全量の4/5を金属製のボウルにあけた(なるべく速く冷ますため。冷えてから小分け冷蔵。試食してみて「少し水分抜きたい」と思ったら、金属製のパンチングザルにあけて冷やしている。木製のおひつには魅力は感じるのだけど、「カビだらけになったので捨てる」という成り行きが予想されるため、所有する気になれない)。1/10はすぐに食べた。1/10はおにぎりにして4時間後に食べた。冷めても美味だった。
昆布だし(調味済み)と一緒にされたグリーンピース。液体の上と下にグリーンピースが分かれている。「塩水選」の塩分濃度と同じかな?
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アサリとミョウガの味噌汁、魚(マナカツオ?)の西京漬け切り落とし(焼いておいたのを冷蔵庫から出しただけ)、カイワレ大根(ハサミで切っただけ)と一緒に食べました。
手がかかっているように見えますが、今日やったことは
「ご飯を炊き始め、食べ始める5分前に味噌汁を作り始め、味噌汁が出来るまでの間に魚とカイワレ大根を冷蔵庫から出しておく」
のみです。
この程度の量のご飯だったら、鍋の横にいる必要があるのは最初の5分間程度です。IHヒーターを使っているので、弱火にした後はタイマーをセットして放置しておくことができます。
実はまだ、かなりしんどいウツ状態が続いており、半泣きしながら料理し、食欲ないんだけどなあと涙ぐみながら盛り付け、イヤイヤながら汁を口に運んで食べ始めるという状態です。「お汁を一口」の後は、美味しいので最後まで食べきれるのですが。
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