2014年3月、突然、原家族とのことを書かずにいられなくなって、このブログに書き始めました。 その後、心身にさまざまな変化が起こりました。
4月上旬までは 原家族とのことを書き始めてからの変化 に記録しています。
本エントリーは、その続きです。

●気分がラクになった

両親、特に母親にしがみつかれ、心のなかまで縛られている感覚が消えていきました。
長年の間、特に母親によって、私は母親の好む感情・母親の好む意志だけを自発的に感じたり持ったりするように望まれていました。
その感覚が消えました。
母親が、私に対して感じることも考えることも表出することも禁じていた感情を、私がここに書いてしまった以上、当然のなりゆきでしょう。

●強烈な虚脱感とウツ気分

しかし、その「母親にしがみつかれ縛られている感覚が消えた」は、快い状態でもなんでもありませんでした。
私は激しい疲労感を覚えました。しばらくの間、虚脱状態になり、はげしいウツ気分に陥り、呆然と過ごしていました。他にどうすることもできませんでした。

●両親に関する幻視幻聴が消えた

私は、他に誰かがいる場所で笑ったり、楽しいと感じたり、学んだりするたびに、耳元で
「間違っとう!(間違ってる!)」
と電話口で叫んだり耳元でつぶやいたりする母親の声が聞こえつづけていました。20歳で実家を離れてから、ずっとです。
時には、母親が私に絡むのをニヤニヤ笑いながら「女どうしだから」と微笑ましそうに見ている父親の表情もセットになって見えることがありました。 それも実際によくあったパターンでした。でも、両親がそこにいないのに見えるんだから、幻視です。
それらの幻視幻聴が、すっかり消えてしまいました。
 
●恐れずに笑い、楽しみ、学ぶことができるようになった 

「え?」と思われるかもしれませんが、私は今まで、笑ったり楽しんだり学んだり、さらに何らかの達成をすることが怖かったのです。
そんなことをすると、母親がどんなに不機嫌になり、怒りを抱くでしょうか。どんなに、達成を妨げようとするでしょうか。
私がそれでも達成してしまったら、母親は、どれほど理由がなくても達成した何かに侵入して「自分のおかげ」ということにしようとします。それが叶わないならば、達成した何かを無意味にしようとします。
それは妄想でもなんでもなく、実際に母親が私に対して示した感情であり、実際に母親が私にしてきたことです。
これからも、そういうことは起こるかもしれません。母親が前面に出てこなくなることはあるかもしれませんが、母親が影響を及ぼした誰かによって同様のことがなされるのかもしれません。
明日、母親につながる人々によって、私は何もかもを奪われてしまうのかもしれません。
でも、
「今日は笑っていよう、楽しんでいよう、将来の何らかの達成につながることを信じて学ぼう」」
と思えるようになりました。
原家族とのことを書き始めるまでは、実のところ、
「笑ったり楽しんだり学んだり達成したりしたら、全部を潰されてしまうのだから」
という恐怖でいっぱいでした。
今は、
「明日何をされるかは分からないけど、笑おう、楽しもう、学ぼう、達成を目指そう。明日、原家族のメンバーが全力で私を潰そうとしたとしても、それ以上の力で抵抗するための力になるから」
と、気休めとしてではなく、本気で思えています。